イノベーションマネジメントシステム (IMS) の導入と活用方法

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第1部. 世界の流れ:両利き経営とイノベーション・マネジメントシステム

(2021年7月14日 10:30〜12:00)

 既存組織からイノベーションを興すためには、社内起業家の存在と共に起業家精神を鼓舞し、育み、支援し、数多くの社内起業家が活躍するイノベーション・マネジメントシステム (IMS) の成熟が必須です。人のみに依存したり、仕組みのみに依存したりすることは、典型的な間違いなのです。  JINは、2015年からJISC (日本産業標準調査会) の下で、ISO 56000シリーズを開発するテクニカルコミッティ (TC) 279の国内審議団体として、規格開発、国際交渉、国内審議委員会の運営を行ってきました。また、「ISO 56002に基づくアセスメントや監査等のスキームオーナー」として、世界各国とも連携しながら、イノベーション・マネジメントシステムの正しい普及に努めています。  本日は、両利きの経営とイノベーション・マネジメント (ISO 56002) の関係をお伝えし、次のアクションを考えるきっかけとなるお話をさせて頂きます。

第2部. OKI のイノベーション・マネジメントシステム“Yume Pro”

(2021年7月14日 13:00〜14:30)

 OKIは、ISO 56002 を先取りして2018年に構築した、OKIのイノベーション・マネジメントシステム ”Yume Pro”を導入して、イノベーションを組織的に創出するための企業文化改革に取り組んで来た。2020年12月には、社長自ら「全員参加型のイノベーション」を推進すると宣言し、新規事業を担う部門だけではなく、全社のあらゆる部門がイノベーションに取り組むことを対外的に発信した。本講演では、OKIのIMSへの取り組みとその成果として事例を紹介する。

第3部. ナインシグマが考えるオープンイノベーションの観点からのIMSのフレームワークの実践

(2021年7月14日 14:45〜16:15)

 2019年10月に経済産業省から、イノベーション・マネジメントシステム (IMS) に関する国際規格の考え方を基にした行動指針が公表された。行動指針1,2では「自社の存在意義に基づいた実現したい未来価値」の構想・定義について述べられているが、そのような「あるべき姿」と「現状の立ち位置」には大きなギャップが存在することが多い。  そのギャップを埋めるためには、必然的に、社外の知を活用するといったオープンイノベーションの考え方が不可欠である。ナインシグマはこれまで多くの企業のオープンイノベーション推進支援に携わっており、オープンイノベーションという観点からの、IMSのフレームワークの実践における事例や取り組みを紹介する。

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