第1講: 未来の可視化、ロードマップの意味と技術ロードマップ作成のポイント
(2021年7月5日 13:00~17:00)
ロードマップの必要性は技術者、経営者にとって高まっています。技術者、研究開発者でもわかりやすく、そのコンセプト立案から企業内における経営的意味や活用方法を明確にします。また経営/事業戦略と技術の関連づけをする統合ロードマップの基本と実践手法を示します。
はじめに:自己紹介と経営・研究開発部門の状況
- ロードマップはなぜ必要か (MOT実現手段)
- 企業をめぐる価値・環境変化
- 経営・事業からみたロードマップとは
- 技術ロードマップ創りに役立つ4つのステージ
- 最新の新事業展開方法 (MOT) の考え方とキーワード
- 事業構想シナリオと技術ロードマップ策定
- 時間軸で考えることで、未来の共通認識が起こる
- 技術コアからの事業・商品構想とは
- ロードマップ策定の一般プロセスと事例
- 事業からみた技術ロードマップ策定の考え方
- 事業戦略とロードマップの融合と統合化
- 企業におけるロードマップと戦略
- 統合ロードマップの作業プロセス概要
- 新規事業と統合ロードマップの作成プロセス
- 技術ロードマップと統合化のまとめ
第2講: ロードマップの使い方、運用のポイントと研究開発テーマの設定、評価
(2021年7月6日 13:00~17:00)
未来の可視化のための必要な技術を機能軸に置き換えたり、市場ニーズを技術ロードマップに置き換えたりする具体論と事例を示します。また経営側が期待している研究開発テーマの設定・評価とロードマップの関係も明確化します。またよくあるロードマップの誤解を解きイノベーションを実現するKPIマネジメントとの関係やその他の実践的なポイントについても、日本におけるロードマップの第一人者が、じっくり説明します。
- ロードマップの作成・活用事例紹介
- 国レベルのロードマップ
- 業界レベルのロードマップ
- 企業レベルのロードマップ
- ロードマップの統合事例と課題
- ロードマップの社内外での役割
- R&Dテーマの設定とロードマップによる初期の市場価値評価
- イノベーションを起こす研究開発テーマの位置付け
- イノベーション時代の未来の不確定さの考え方とシナリオ評価
- ステージ (ゲート) 法の概要とロードマップとの相性
- 市場による顧客価値の設定
- KPIマネジメントとロードマップの関係
- KGI、KPIの捉え方とそれぞれの関係
- KPIの設定と事業構想プロセス
- KPI、KGIをベースにしてロードマップを完成させる具体的プロセス例
- おわりに
- 経営者と技術者に役立つ未来創りのマネジメントツール
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 55,000円(税別) / 60,500円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 110,000円(税別) / 121,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 165,000円(税別) / 181,500円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
- 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
- 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
- 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
- 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
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ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
印刷物は後日お手元に届くことになります。
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