アレルギー性鼻炎の発症メカニズムと臨床現場が求める薬剤

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本セミナーでは、アレルギー性鼻炎の要因の理解と実臨床における具体的な薬物療法の実際について解説いたします。

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アレルギー性鼻炎の症状発現のメカニズムにおいては、感作と発症の2つのフェーズがあります。感作においては、影響を及ぼす主要因として抗原、環境、遺伝的背景が挙げられ、発症においては、抗原回避と暴露、薬剤投与、外科的治療が挙げられます。症状発現に係わる要因からは、各個人の遺伝的背景や環境など、コントロールが可能でない要因と抗原回避や暴露、薬剤投与、外科的治療など各個人でコントロール可能な要因に分けることが可能で、治療において最大の効果を狙うには、コントロール可能な要因をどのように調整するかが重要です。  本セミナーでは、これらの要因の理解と実臨床における具体的な薬物療法の実際について説明します。  なお、本セミナーは、2020年版アレルギー診療ガイドラインの内容を母体とし、最近の話題として、講師が実践していることや論文データを加えるなどしております。  アレルギー性鼻炎の症状発現と症状コントロールに対する治療概念形成において、理論と経験の両面から、分かりやすく解説いたします。アレルギー性鼻炎の薬物療法について、ぜひ、ご聴講ください

  1. アレルギー性鼻炎の基礎
  2. アレルギー性鼻炎の発症メカニズム
  3. 診断・治療の現状
    1. 検査
    2. 診断と鑑別
      1. かぜとの相違
      2. 寒暖差アレルギーとは
      3. 黄砂アレルギーとは
      4. 高齢者の鼻炎:加齢性鼻炎
      5. 花粉症とは
      6. ハウスダストアレルギーとは
  4. 現在使用している治療薬
    1. ヒスタミンH1受容体拮抗薬
    2. ロイコトリエン受容体拮抗薬
    3. プロスタグランジンD2、トロンボキサンA2受容体拮抗薬
    4. 鼻噴霧用ステロイド薬
    5. 全身ステロイド薬
    6. 点鼻用血管収縮薬・α交感神経刺激薬
    7. 漢方薬
  5. 臨床現場が求める治療薬とは:各薬剤の問題点と対応方法

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