eラーニングとライブ形式のWEBセミナーを組み合わせた本講座では、実践課題を通して経験豊富な講師の指導のもと、設計および技術の現場ですぐに実践できる幾何公差の使い方を習得していただけます。
eラーニング「幾何公差の基礎」
(受講期間 2021年6月9日〜15日 / 目安となる受講時間 : 合計2.5時間程度)
- はじめに
- どうして幾何公差が求められるのか
- 幾何公差とはどんなものか
- 第1章 幾何公差の用語
- 幾何公差の用語
- 形体とは
- 公差記入枠
- 第2章 データム
- データムとは
- 3平面データム系の構築
- データムの優先順位
- 共通データム
- データムターゲット
- 第3章 幾何公差図示方法の基本
- 公差記入枠とサイズ公差の描き方
- データムの描き方
- 幾何公差・データムの図示の基本
- 特殊な幾何公差の図示方法
- 第4章 形状公差の公差域とその解釈
- 真直度
- 平面度
- 真円度
- 円筒度
- 線の輪郭度・面の輪郭度
- 第5章 形状公差の公差域とその解釈
- 直角度
- 平行度
- 傾斜度
- 第6章 位置公差の公差域とその解釈
- 位置度
- 同心度・同軸度
- 対称度
- 線の輪郭度・面の輪郭度
- 第7章 振れ公差の公差域とその解釈
- 円周振れ
- 全振れ
- 第8章 より実用的な使い方
- 複数幾何公差
- 自由状態
- 突出公差域
- 普通幾何公差
- サイズ公差と幾何公差の関連性
- 第9章 各幾何公差の注意点
- (参考) 最大実体公差方式
- 最大実体公差方式の用語
- 最大実体公差方式の考え方
- 最大実体公差方式のメリット
- 最大実体公差方式の説明・適用
ライブセミナー
(2021年6月16日 9:30〜16:30)
- 講義 (復習 + 追加講義)
- 幾何公差の考え方
- 幾何公差の活用事例
- 出図前の確認ポイント
- 幾何公差指示の間違い探し
- 幾何公差表記、公差域び理解を確認する
- 総合演習1: 板金部品の事例
- 幾何公差図面を課題に基づいて完成させます。
- 解答に際してのポイント解説
- 解答例の解説
- 総合演習2: 樹脂パネルの事例
- 幾何公差図面を課題に基づいて完成させます。
- 解答に際してのポイント解説
- 解答例の解説
- Q&A