プロセスプラントにおけるリスクに基づくプロセス安全管理

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本セミナーでは「リスクに基づくプロセス安全管理」の基礎と「リスクに基づくプロセス安全管理」が定着している海外での取組み事例を紹介いたします。

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プログラム

プロセスプラントの安全性を確保・維持するためには、単に法規を遵守するだけではなく企業自らが火災・爆発といった重大事故のリスクを評価・管理する「リスクに基づくプロセス安全管理」の重要性が謳われ、様々な場面でリスク評価が行われるようになってきた。しかしながら、その取組みは限定的なものであったり、結果が有効活用されていない例が散見される。  そこで、本セミナーでは、「リスクに基づくプロセス安全管理」の基礎と「リスクに基づくプロセス安全管理」が定着している海外での取組み事例を紹介する。特に、プラントの計画・設計段階での主だった取組みとその結果をどのように活用しているかを概説する。

  1. プロセス安全とは
    • なぜプロセス安全管理
    • プロセス安全管理の現状
    • OHSA PSMの枠組み
  2. プロセス安全管理におけるキーワード
    • リスク
    • ALARP
    • ライフサイクルマネジメント
    • Layer of Protection (多重防御層)
    • Safety through Design (安全は設計を通して)
  3. 計画・設計段階での主な取組み (アセスメント/マネジメント手法)
    • 安全設計思想
    • 潜在危険の特定 (HAZID/ENVID etc.)
    • リスクアセスメント (HAZOP. SIL Study, FERA, QRA etc.)
    • ALARP検討
    • Bow – tie解析
    • SCE & PS (安全重要要素&性能基準)
    • 変更管理
    • ハザードレジスター
    • セーフティケース
  4. 既設プラントでの取組み事例
    • 安全設計図書の最新化
    • リスク評価の実施
    • 新規安全管理ツール (マネジメント手法) の導入
    • リスク管理システム構築 (ビッグデータ活用、DX) の動き
  5. リスクに基づくプロセス安全管理でのポイント・注意点

受講料

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