CASEに向けた自動車とカーエレクトロニクスの最新動向および実装技術

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本セミナーでは、CASEに向けた自動車の進化、車載機器構造の変化、実現するべき実装構造、実装技術の課題の全体像を把握いただけます。

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自動車業界では、製造販売中心のビジネスからサービスとしてのモビリティ (MaaS: Mobility as a Service) へとビジネスの枠組み自体の変革が始まっており、将来自動に向けて大きな4つのキーワード、自動運転・ADAS (Advanced Driver Assistance System) 、コネクテッド、シェアリング、及び 電動化の方向への大きな技術革新が進みつつある (CASE: Connected, Autonomous, Shared & Service, Electric) 。  本講演では、CASEに向けた自動車、カーエレクトロニクスの動向について述べるとともに、車載機器の形態の変化に着目し、今後実現するべき車載機器の実装構造を捉え、構造を成立させる実装技術の課題について解説する。

  1. CASEに向けた自動車の機能と車載機器の進化
    1. 従来のカーエレクトロニクスシステム
    2. コネクテッド ©
    3. 自動運転 (A)
    4. シェアード&サービス (S)
    5. 電動化 (E)
  2. CASEに向けた主な車載機器構造の変化
    1. 車載通信機器 (C,A,S)
    2. 車外センシング機器 (C,A,S)
    3. AD/ADAS ECU (C,A,S)
    4. 車両運動制御機器 (C,A,S)
    5. HMI機器 (C,A,S)
    6. 電源 (E)
    7. 電力変換機器 (E)
    8. モータ (E)
  3. CASEに向けた実装構造の詳細と課題
    1. 車載通信機器 (C,A,S)
      1. MssSシステムのハードウェア構成
      2. 統合通信モジュール
      3. 通信機器構造の動向と実装課題
    2. 自動運転 (AD) ・運転支援システム (ADAS) (C,A,S)
      1. 自動運転 (AD) ・運転支援システム (ADAS) の構成
      2. AD・ADASシステムセンシング機器
      3. ミリ波レーダの実装構造
      4. LiDARの実装構造
      5. センシング機器構造の動向と実装課題
      6. AD・ADAS ECU
      7. 車載コンピュータの広がり・進化の動向
    3. 車両運動制御機器 (C,A,S)
      1. 車両運動制御システムと主な車載機器
      2. 車両運動制御機器の事例EPS
      3. 車両運動制御機器構造の動向と実装課題
    4. 電動パワートレインの車載機器 (E)
      1. 電動パワートレイン車載機器の構成
      2. 電源機器・電池パックの構成
      3. 電池パック実装構造の例
      4. パワーコントロールユニット (PCU) の内部構成
      5. 第2世代プリウスのパワーコントロールユニット分解調査結果
      6. CASEに向けた車載機器実装構造の変化まとめ
      7. PCUの小型・高出力密度化の動向
      8. SiC採用によるPCUの小型化
      9. 電動化機器構造の動向と実装課題

受講料

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