プラスチック包装材料の技術動向とSDGs対応に向けた現状と課題

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本セミナーでは、容器包装材料について取り上げ、バイオマス、生分解、リサイクル等、環境対応型材料の開発事例を詳解いたします。

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プログラム

2015年にパラダイムシフトが起こり、脱炭素へと経済活動が変換した。続いてSDGs及びCircular Economy対応がクローズアップし、包装材料も回収して原料として再利用する動きが活発になっている。特に世界で注目されているプラスチックの使用量削減対応、それに関連して紙仕様がクローズアップしてきている。  リサイクル技術対応として、モノマテリアル仕様、ケミカルリサイクルが注目されている。まだ開発及びプラントの整備途上であるが、いかに包装材料を有効に使用しLoopの中で再生再利用するかが求められている。  本セミナーでは、主にプラスチック包装と紙仕様包装に焦点をあて、海外の動きを具体的な事例を挙げて説明し、今後の各社の包装ビジネスに展開できるようにする。

  1. パラダイムシフト
    • 温暖化の状況と脱炭素への対応
  2. SDGsの理解
    1. SDGsとは、対応すべき事項
    2. SDGsと包装ビジネスの対応事例
  3. Circular Economyの理解
    1. Circular Economyとは
    2. 欧州企業の対応事例
    3. PPのrPPに向けてのコンソーシアム
  4. 包装設計の変化
    1. 回収後の再生再利用原料としての適性
    2. Recyclableの定義
    3. Recyclableの認証機関
  5. ケミカルリサイクル及びその他のリサイクル技術
    1. 各種ケミカルリサイクル
    2. PETボトルのメカニカルリサイクル
    3. その他のリサイクル技術
  6. Certified Resinの採用事例
    1. Certified Resin とは
    2. 海外の採用事例
  7. 紙素材の展開
    1. バリア性加工の紙
    2. パルプの利用例
    3. ナノセルロースの事例
  8. 大量生産方式と少量生産方式における包材加工技術
  9. まとめ

受講料

複数名受講割引

アカデミー割引

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