特許出願戦略において、「量から質への転換」が求められる中で、先行技術調査が重要視されています。調査に時間をかけてしまっては、先願の地位を逃してしまいますし、的外れな調査では的確な先行技術を把握できません。つまり、特許出願前の先行技術調査には迅速性と正確性が要求されます。
本セミナーでは、効率的かつ正確に先行技術文献を見つけるための「検索式立案テクニック」を解説するとともに、実際の拒絶理由に用いられた引例をヒットさせるためのコツを学ぶための「検索事例研究」の活動により得られた知見をご紹介します。
講義の中では、J-PlatPatに接続しながらのデモンストレーションや操作体験実習を交えて説明します。
- 特許調査の実施プロセスとポイント
- 特許調査を漁業に例えると
- 情報検索の考え方
- 特許調査の種類と目的
- 特許調査の実施プロセス
- 調査主題の把握からポイントの抽出まで
- 予備検索 (プレサーチ)
- 検索式の策定
- デモ&体験実習1 J-PlatPatで多面的検索と検索式の統合
- モレとノイズを少なくする検索テクニック
- 本検索とスクリーニング
- 関連公報の精査
- 審査経過の確認
- 報告書の作成
- 検索タームとしての特許分類
- 国際特許分類 (IPC)
- FI (ファイル・インデックス)
- Fターム (File Forming Term)
- IPC・FI・Fタームの関係
- J-PlatPatの特許・実用新案分類照会 (PMGS)
- デモ&体験実習3: PMGSで分類コードの内容を参照する
- 検索事例の紹介と事例研究から得られた学び
- 検索式作成失敗事例1~4
- 拒絶理由に学ぶ特許検索事例研究の活動紹介
- 活動の進め方
- 発明の認定と検索式の立案
- 検索式持ち寄り報告会
- 題材公報と引用文献との対比
- 検索報告書からの学び
- 推奨検索式と学びのポイント
- 事例研究から学んだ先行技術調査のかんどころ
- 類義語キーワード展開の難しさ
- 特許分類表の見方、探し方のコツ
- 全文検索とFターム検索の活用を心がける
- 実施例を狙った検索式を立案する
案内割引・複数名同時申込割引について
R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
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「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
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- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 視聴環境 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
- 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
印刷物は後日お手元に届くことになります。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
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