本セミナーでは、元審査官である講師が、審査官のサーチ (特許調査) 手法、審査官の情報、見つかった特許文献の正しい読み方 (解釈) 、新規性、進歩性等の判断基準、補正ポイント等、事例や経験談を交えて解説します。
先輩の特許調査のやり方を見よう見まねでしているが、検索に自信がない。キーワード検索はしているが、分類検索がわかっていない。特許出願をしようと思っているが、公知文献があるのかもしれないが調査しきれていない… そんな経験は、研究者、知財部員が皆持っている不安な悩みであると思います。まずは、本を読むのではなく、正しい検索方法、特許の読み方を理解する必要があります。
本講習会では、元特許庁審査官としての審査経験と、企業での研究経験および出願経験と、そして大学及び大手国際特許事務所での特許出願経験をもつ講師が、審査官の思考 (考え方) を詳しく説明しながら、事例を交えて、特許調査の効率的な検索方法をご提案します。
- はじめに
- 特許に関わる人とは
- 審査官って、どんな人たち?
- 弁理士、サーチャーとは
- 特許調査とは
- 特許調査の目的、種類、タイミング及び範囲
- 無料データベース (J-PlatPat)
- 有料データベースの種類及び選び方
- 特許文献
- 出願書類
- 公開公報 (A) 及び登録公報 (B)
- 特許請求の範囲と明細書の役割
- 明細書の記載内容 (課題、効果)
- 実施例、比較例、試験例、参考例
- 非特許文献
- JDeam III
- その他
- 特許調査の基礎及び事例
- 公開/登録
- 出願人/発明者
- 他社特許分析による他社の動向把握
- テキスト検索
- 分類検索
- 外国特許検索 (基礎編)
- 欧州特許 (Espacenet)
- 米国特許 (Public PAIR)
- WIPO特許 (PATENT SCOPE)
- 中国特許
- その他外国
- 特許を正しく読むとは
- 用語の正しい解釈
- 効率的な特許の読み方 (審査官はこう読んでる)
- 新規性 (29条1項3号) に対する対応策
- 進歩性 (29条2項) に対する対応策
- 発明の課題及び効果について
- 他社特許を自社特許に反映する (活かす) には
- 情報提供 (刊行物等提出書) 及び異議申立の意義
- 元審査官だから知っている、お得情報
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
- 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
- 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
- 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
- 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 視聴環境 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
- 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
印刷物は後日お手元に届くことになります。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。