非接触および抗菌・抗ウイルスタッチパネルの原理・構造、材料、作成技術

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本セミナーでは、非接触タッチパネル、抗菌・抗ウイルスタッチパネル、空中ディスプレイ等、用途にあった透明導電性フィルムの材料と特徴を解説いたします。

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プログラム

コロナ禍においては、非接触、抗菌・抗ウイルスタッチパネルが要望されています。非接触を確保するためには従来のタッチパネルの延長線上で可能な場合と、新たな方式の開発が必要な場合があります。従来法では光学式が主になっていますが、静電容量式タッチパネルも工夫を凝らして非接触化に成功しています。又、デイスプレイとして空中デイスプレイの開発がおこなわれ、その入力デバイスとしても非接触タッチパネルが使用されています。抗菌・抗ウイルスタッチパネルは通常のタッチパネルの表面加工で機能を付与する方式がとられています。  本セミナーでは、タッチパネルの基本的な原理から非接触化する方式やその材料などを詳しく説明します。

  1. タッチパネルの種類と市場
    1. タッチパネルの市場動向
    2. 抵抗膜、光学式、静電容量タッチパネルの原理と構造
  2. 光学式非接触タッチパネル
    1. 赤外線遮断方式
    2. タイムオフフライト (TOF) 法による検出
    3. 空中デイスプレイとの組み合わせ
  3. 静電容量式非接触タッチパネル
    1. 静電容量タッチパネルで非接触を確保する方法
  4. 低抵抗透明導電性フィルム
    1. 透明導電性フィルムの抵抗と種類
    2. 透明導電性フィルムの抵抗と用途
  5. 低抵抗透明導電性フィルムの作製法と特徴
    1. メタルメッシュフィルム
    2. Agナノワイヤー塗工フィルム
    3. 酸化物/Ag/酸化物多層フィルム
    4. 高感度コントローラー
  6. 抗菌・抗ウイルスのタッチパネル
    1. 抗菌・抗ウイルスフィルムの種類
    2. 抗菌・抗ウイルスフィルムの表面処理

受講料

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アカデミー割引

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