プラスチック材料の劣化・破損メカニズムの基礎と評価方法

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本セミナーでは、プラスチック・ゴム材料における不良発生のメカニズムから最適な分析手法の選択、試料調整まで、豊富なトラブル事例を交えて解説いたします。

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プログラム

プラスチック材料は、金属・無機材料と並ぶ三大材料のひとつであり、身近な製品から、自動車や配管などの大型部材まで、多種多様な用途に用いられている。プラスチック材料は、使用・環境条件により劣化・破損して、外観や機能が低下することが知られているが、そのメカニズムは一般に複雑である。本講演では、酸素、紫外線、外力などによって生じるプラスチック材料の劣化および破損のメカニズムや評価方法について解説する。

  1. プラスチック材料の種類と材料物性
  2. プラスチックにおける構造と物性の関係
  3. プラスチックにおける劣化・破損の要因
  4. 光劣化
    1. 自動酸化反応
    2. 分子構造・高次構造の変化と評価方法
  5. 熱劣化
    1. アニーリング効果
    2. 劣化機構と評価方法
    3. リサイクル性
  6. 一軸延伸
  7. 衝撃破損と疲労破損

受講料

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