マルチンゲールアプローチ入門

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デリバティブ価格理論の本質は、無裁定を前提とするならば、資産価格をある基準資産で割った値がマルチンゲール (期待値の値が常に現在の値に等しい) になるというものです。実はこの結論からほぼすぐに、デリバティブ価格を求める一般式が出てきます。そしてこの結果をまさに“魔法の杖”のように使って、あらゆる問題が解決されて行きます (=マルチンゲールアプローチ) 。  こういったデリバティブ価格理論の本質は、意外なほど実務家に理解されていません。今回のワークショップでは、世評の高い著書『マルチンゲールアプローチ入門』の著者でもある村上秀記氏が、長年のデリバティブ実務経験を裏付けとして、デリバティブ価格理論の本質を、必要最低限の数学的補足も加えつつ解説致します。ポイントを的確に掴めば、意外なほどデリバティブ価格理論は分かりやすく、そして実務的にも強力・有用な理論であることを改めてご理解いただけると思います。そしてそのポイント (つまりマルチンゲール理論) は高度な数学的知識が無くても、十分に直観的な理解が可能であり、そしていったん理論の使い方さえ修得すれば、種々の問題に対処することができるようになります。デリバティブ価格理論や金利モデルをこれから学ぼうとする人、なかなか勉強が進まない人などは是非ご受講下さい。きっと目が開かれるワークショップとなるはずです。

  1. 第1回
    1. デリバティブ価格理論の歴史・概観
    2. 市場の設定 (Black – Scholesの世界)
    3. 資産価格の基本定理I
    4. マルチンゲールアプローチの概要
    5. 株価のモデリングとブラウン運動
    6. Black – Scholes式の導出 – First Attack
  2. 第2回
    1. 伊藤の公式
    2. ギルザノフの定理
    3. 資産価格の基本定理I
    4. 色々な株価モデルの表現とその関係
    5. マルチンゲールアプローチによるBS式の導出
    6. ニューメレールの変換
    7. Black – Scholes式の導出 – Second Attack
    8. フォワード・メジャーについて
    9. まとめ、質疑応答

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2021年5月14,28日,6月11,25日「金融工学のための数理入門 4日間パック」

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