未来洞察アプローチによるバックキャスト型中長期研究開発テーマの創造

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本セミナーでは、中長期研究開発テーマの創造について取り上げ、体験演習を通じて「未来洞察アプローチを活用したテーマ創造手法」を紹介いたします。

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プログラム

新規テーマの創造プロジェクトはいつでも様々な困難を伴うもので、どれだけ長く従事していても試行錯誤の繰り返しです。成果の期待値が高い新規テーマの創造のため、汎用的に活用でき、かつ、企業の事情に合った個別解を提供しうる手法を試み続けてきました。  今回のセミナーでは主に、現在、多くの大手企業に導入いただいている「未来洞察アプローチを活用したテーマ創造」手法を紹介します。未来予測には様々な手法がありますが、『未来を知ろうとする、自らが未来を創ろうとする過程での「気づき」を大事にする未来「洞察」は、過去からの延長線上にはない非連続な変化を取り込んだバックキャスト型のテーマ創造を可能にします。  セミナーでは、なぜ未来洞察が必要とされているのか、未来洞察とは何か、未来洞察によってどのような成果が期待できるかなどを、コンサルティングの実践事例を交えて解説します。また、セミナーの後半には社会変化仮説作成の簡単な体験演習をしていただき、実践的理解を深めていただくことを予定しています。

  1. 自己紹介
  2. 未来洞察概説
    1. 未来洞察とは何か
    2. 未来洞察の特徴と他の手法との違い
    3. グローバル企業の未来洞察事例とポイント
  3. 未来洞察アプローチを活用した新規テーマ創造
    1. 未来洞察の基本フレーム
      1. 未来洞察のフレーム×ワークショップ×コンサルティング
    2. 未来洞察の構成要素
      1. 未来イシュー
        1. 未来イシューとは何か
        2. 未来イシューの作り方
        3. 未来イシューのアウトプットイメージ
      2. 社会・業界変化仮説
        1. 仮説作成のためのスキャニング手法とは何か
        2. スキャニングマテリアルの作り方
        3. スキャニングマテリアルを使った社会・業界変化仮説の作り方
        4. 社会・業界変化仮説のアウトプットイメージ
      3. 未来洞察マトリクスによる強制発想
        1. 未来洞察マトリクスとは何か
        2. 未来洞察マトリクスの使い方
        3. 未来洞察マトリクスを使ったアイデアのアウトプットイメージ
      4. 機会領域からのバックキャスト型テーマ創造
        1. 機会領域の意味解釈
        2. 研究開発オプションの検討
        3. テーマ創造
    3. 未来洞察の導入事例
      1. 導入企業業種 導入背景・目的など
      2. コンサルティング事例のポイント
        • 各社の目的や期待アウトプットに沿った進め方のポイント
  4. 簡易演習:スキャニングマテリアルから気づきを得る
    • 日本総研が準備するスキャニングマテリアルをもとに、一般的なメガトレンドとは異なる社会変化の方向性を探る簡単な演習を1時間程度行います。
      1. スキャニングマテリアルの選定
      2. 選定理由の共有
      3. 選定理由から考えられる社会変化の方向性

受講料

複数名受講割引

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

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受講の際の推奨環境について

本セミナーは、「 Zoom 」と「 miro 」を同時に起動して受講頂きます。
2画面モニター環境、もしくはPCとスマホやタブレッド等を併用しての受講を推奨いたします。

また、受講および当日予定している演習を円滑に進めるため下記もご準備頂けますと幸いです。