ソフトウェア分野における知的財産権・知財戦略 (初級編)

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本セミナーでは、知的財産について基礎から解説し、特許法の概要・侵害のリスク、特許権取得の考え方、特許調査の応用など、知財戦略を行う上で最低限の知識や考え方を習得いただけます。

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プログラム

近年、急激な成長を遂げるソフトウェア分野では、企業内で知的財産権に対する意識が浸透しておらず、自社で知的財産権を保護することは勿論、他者の保有する知的財産権を無意識に侵害しているようなことも想定されます。また、ソフトウェア分野では、比較的創業からの期間が短い企業が多いこともあり、知財や法務の専任の担当者が社内に存在しないことも少なくありません。  しかし一方で、ソフトウェア分野の紛争は絶えず、和解金や損害賠償金も極めて高額な事例も出てきています。したがって、そのような紛争に巻き込まれない (又は巻き込まれた場合に適切に対処する) ためにも、各人が最低限の知的財産権に関する知識を有していることは非常に重要です。  本セミナーでは、ソフトウェア分野に関わる皆さんが最低限知っておかなければならない知的財産権に関する知識や知財戦略に関する基礎的な考え方をお伝えします。

  1. 知的財産とは?~導入~
    1. 知的財産と知的財産権
    2. 身近にある知的財産権
      1. 身近にある特許権
      2. 身近にある意匠権
      3. 身近にある商標権
      4. 身近にあるノウハウ保護
    3. ソフトウェア分野の知的財産権 (特許・意匠)
      1. ソフトウェア分野の特許権
      2. ソフトウェア分野の意匠権
    4. 近年の特許出願状況
  2. 特許法の概要
    1. 特許法の目的
    2. 発明とは?
    3. 新規性と進歩性
    4. 特許権取得までの流れ
    5. ソフトウェアと特許制度
  3. 特許権侵害の基本的な考え方
    1. 特許権の侵害とは?
    2. 特許権侵害のリスクを減らすために
    3. 特許調査の概要
    4. 特許権の取得と特許権の侵害との関係
  4. 特許権取得の基本的な考え方
    1. 発明とは?
    2. ソフトウェア分野における発明とは?
    3. 強い特許権を取得するために必要なこと
    4. 特許権の取得と費用
  5. 補足とまとめ
    1. 特許調査の応用
      1. パテントマップの利用
      2. IPランドスケープ
    2. 特許明細書の読み方
    3. まとめ

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