自動車用複合材料の展望

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2050年ゼロエミッション化が宣言された。そのためには、まず、自動車を取り巻く環境の変化を理解し、将来の自動車の姿を予想し、その構成材料のあるべき姿と動向を見ることによる課題の整理が必要。CO2環境問題に対し軽量化は必須でありCFRPやALのような軽量材料が注目される。ただ、2030年以降は、軽量化だけではなく、本格的なLCA対応が急務になる。そのためには、カーボンニュートラルのバイオマスプラスチックの出現が期待される。ただ、バイオマスプラスチックは強度的に低く、CNF等の強化が有効になると考えられる。更には、信頼性やコストなどの面から、金属も含めたマルチマテリアル化が極めて重要な位置づけとなることが予想される。ここでは、その動向と展望をまとめた。

  1. 自動車を取り巻く環境の変化と自動車 (2030年)
    1. 地域社や循環型社会に適合したモビリティ
    2. モビリティだけではなく、将来のビジネスモデルに挑戦
  2. 自動車構成材料の動向
    1. 鉄はいまだに主要材料
    2. 軽量材料 (AL, 樹脂、複合材料) CFRPに注目
  3. 自動車構成材料の今後 (~2030年)
    1. 緊急課題と軽量化 CFRPの活用
  4. 自動車構成材料の今後 (2030年~ )
    1. 本格的LCA (CO2排出量低減) の追求 CNF複合材料に期待
    2. マルチマテリアルの必要性 マルチマテリアルの追求
    3. マルチマテリアルの課題

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