研究不正・検査不正リスクのマネジメント講座

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本セミナーでは、研究不正や検査不正・品質偽装などにおける不正リスクに対し、法的・倫理的に善良なマネジメントを講じて健全に持続的な科学技術の発展を支える取り組みについて、身近な事例を交えて体系的な対策を解説いたします。

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プログラム

科学技術の進歩は、我々の社会の経済・暮らし・先行きを豊かにし、善良に人間らしい生き方働き方を切り拓く上で重要です。人権を出発点とするSDGsにおいても、健全な科学技術・イノベーションによる新たな可能性の扉を開き続けることは、非常に重要な位置を占めています。しかしながら、生命に直結する医薬分野をはじめ、自動車・建設・その他各種の研究・技術分野において、残念ながら、不正・不祥事が絶えない現状もあります。  そこで、本セミナーでは、研究不正や検査不正・品質偽装などにおける不正リスクに対し、法的・倫理的に善良なマネジメントを講じて健全に持続的な科学技術の発展を支える取り組みについて、身近な事例もひもときながら体系的な対策をお届けします。

  1. 研究不正・検査不正・品質偽装などの不正リスクとマネジメント
    1. 昨今の社会的不祥事・不正の問題や研究者・技術者が陥りがちなワナを知る
    2. 医薬品・自動車・製造などにおける不祥事・不正の問題と対策の考察
    3. 不祥事・不正の対策で弁護士が必ずしも有意義な活動を行えない構造的問題
    4. 体系的な研究不正・検査不正などへの対策と具体的な実践内容
    5. 役職・年齢などの上下に関わらず重要な7文字の原則 など
  2. 日本の社会・職場・文化的背景による研究不正・検査不正などの構造的問題
    1. 古典的な犯罪心理学の「不正のトライアングル」にみる落とし穴
    2. 倫理観の衝突リスク (クラッシュ・リスク・オブ・エシクス) の問題
    3. 権威主義的な組織風土における権威の暴走と代理的な心理状態でのリスク要因
    4. 「人を責めず問題を解決する」米国の航空界でのリスク対策・危機管理の鉄則
    5. 研究・技術における「現代の奴隷制」と不正リスクへの対策での留意点 など
  3. 質疑応答

受講料

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