炎症性腸疾患の現状、アンメットニーズを踏まえた新規治療薬開発戦略

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本セミナーでは、炎症性腸疾患の疫学から解説し、炎症性腸疾患の新薬開発の動向、現在の治療法、薬剤選択のポイントを解説いたします。

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プログラム

炎症性腸疾患 (潰瘍性大腸炎、クローン病) は比較的若年で発症することの多い、下痢、血便などを症状とする腸管の自己免疫疾患である。根治療法のないなか、本邦で30万人以上の有病者がいると考えられ、今後もまだ増加傾向が続く。また、世界的にも患者数は増加することが予想される。近年多くの分子標的薬が上市または開発段階にあるものの、すべての患者を完全にコントロールできるには至っていない。  当講演では、炎症性腸疾患の疫学、病態、現在そして開発段階にある治療法について概説し、今後の炎症性腸疾患の新薬開発において何が求められているか、何が問題点かを明らかにする。

  1. 炎症性腸疾患の疫学
    1. 本邦における潰瘍性大腸炎,クローン病の疫学動向
    2. 世界における潰瘍性大腸炎,クローン病の疫学動向
  2. 炎症性腸疾患の原因と病態
    1. 潰瘍性大腸炎の原因と病態
    2. クローン病の原因と病態
  3. 炎症性腸疾患の現在の治療法と薬剤選択
    1. 潰瘍性大腸炎の治療法と治療戦略
    2. クローン病の治療法と治療戦略
  4. 炎症性腸疾患の診療における問題点
    1. 本邦の炎症性腸疾患診療の実際と問題点
    2. 炎症性腸疾患の診療現場では何に困っているのか?
  5. 炎症性腸疾患の薬剤開発および治験の現状と問題点
    1. 現在治験中の薬剤について
    2. 炎症性腸疾患の治験特有の問題点
    3. 炎症性腸疾患治療におけるアンメットニーズ
    4. 新薬治験における提言
  6. 今後の炎症性腸疾患診療はどうなってゆくのか?

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