(2012年1月25日 10:30~11:40)
タッチパネルの種類と最近の市場動向を説明するとともに、パネル構造の変化による材料開発の変動を説明する。 特に大面積化と On-Cell, In-Cell化の流れによる導電材料や貼り合わせ材料の変化を中心に、最新情報を説明する。
(2012年1月25日 12:30~13:40)
近年、携帯電話においてはスマートフォンが主流になりつつあり、タブレットPCと言われる機器も急速に広まっている。 このような機器には静電容量方式のタッチパネルが搭載されているのが一般的である。 静電容量方式は抵抗膜方式に比べて OCA に対する要求は格段に高い。 本セッションでは静電容量方式にも適した OCA の紹介を行う。 また、 OCA を使用することによりコントラストが向上する事例も紹介する。
(2012年1月25日 13:50~14:50)
スマートフォンやタブレットによる大きなデバイス変革が起きている。それに伴い新たな技術の導入の必要性が生じた。 UV硬化型樹脂HRJをはじめとするOCRと呼ばれる素材もそのひとつ。 市場ニーズのスピードが激化することにより、最適な技術選定を実施する間もないままに新たな技術が導入されていく中、OCRが最適な素材として注目を浴びている。 市場動向から、なぜOCRなのか?を解説する。
(2012年1月25日 15:00~16:10)
急成長するタッチパネル市場と共に進化する製造技術。 製品のコモディティ化を避けるため、各メーカーは様々な技術で、高精細で薄型かつ耐久性に優れた新製品を投入しシェアの奪い合いに躍起である。そのような美しくて薄くて強い製品を実現するためには、信頼性と光学特性に優れた接合材料と高度な貼付け・貼合せ技術が求められる。 FUKでは、数値制御によるプロセスコントロールを掲げた貼付け技術で、従来エアー駆動では困難であった貼付けプロファイルの数値化を実現した装置を販売している。 今回の講演では、前面カバー、タッチセンサーや液晶モジュール等、貼付けに関するコア技術から、タッチパネル製造に関するプロセス動向と最新技術を紹介する。