老朽化した古い設備のIoT化とデータ収集のポイント

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本セミナーでは、人作業・機械作業のデータ収集ポイント/リアルタイム管理・履歴管理データの切り分け・蓄積/活用ポイントについて、製造現場の人手不足問題を解消する豊富な実践事例を交えて詳解いたします。

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製造業のIoT化の検討が進んでいますが、一番ネックとなるのは既存工場の20年以上前の老朽化した設備の利用が多い点です。センサーメーカーに外付けのセンサーからの情報収集の提案を依頼した所、高額な割に中途半端な対応の内容でトップからの合意が得られないとか、現場管理としてどんな視点で何をどの程度管理すると良いのか?現場からの情報収集はどのように行えば良いのかわからないといった声を良くお聞きします。  本セミナーでは、これらについて具体的な事例を交えながら解説していきます。特に便利な道具のデジタルからくりとしてラズパイを活用した具体例をいくつかご紹介します。デジタル人材育成やセキュリティについても取り上げます。

  1. 製造業におけるIoT化の経緯と課題
    1. IoT化の流れ
    2. IoT化でよく失敗する例と原因
  2. 失敗しない既存ラインでのIoT化の進め方
    1. IoT全体像
    2. IoT化の手順
    3. 現状把握の進め方
    4. 7つのムダ排除の観点による導入ステップ
  3. デジタルからくりラズパイを活用した導入例
    1. 設備からの稼働状況把握 (ラズパイ×センサー)
      • →生産管理指標によるカイゼンIoT
    2. 工具在庫の物体識別 (ラズパイ×OpenCV)
      • →現場と手配のデジタル連携による在庫管理の強化
    3. 生産日報のAI – OCR活用 (ラズパイ×Tesseract)
      • →アナログ→デジタル変換による人間系と情報系のハイブリットIoT化
  4. IoT化を進めるための人材育成とセキュリティ対策
    1. 工場IoT人材育成に必要なスキルと教育方法
    2. 工場IoTに必要なセキュリティ対策

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