ヘッドマウントディスプレイ (ARグラス/MRヘッドセット) の市場展望と技術動向

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本セミナーでは、さまざまな種類が投入され、注目されるヘッドマウントディスプレイについて、現状・課題、実用普及への展望、周辺技術の最新動向を解説いたします。

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開催予定

プログラム

第1部 「AR/MRヘッドマウントディスプレイ市場の概要・関連技術・主要部材の市場展望」

(2021年3月31日 11:00〜12:30)

 本講演では、AR/MRヘッドマウントディスプレイ市場把握を目的とした講演項目を設定しております。ヘッドマウントディスプレイを取り巻く環境変化や国内外の状況推移を読み取り、市場発展のタイミングや当該市場の将来性を把握する為の着目点、更に市場発展期に向けた新たな採用技術や主要となるデバイスに求められるポイントおいても併せて解説を行います。

  1. AR/MRヘッドマウントディスプレイ
    • イントロダクション (製品定義/VRとの差異)
  2. AR/MR環境について
    • 利用環境と現在の市場状況 (海外と日本)
  3. ヘッドマウントディスプレイの位置付け
    • 一般的なディスプレイデバイスとの違い
  4. AR/MRヘッドマウントディスプレイ市場
    • 本論 (市場成長性/市場規模)
  5. AR/MRヘッドマウントディスプレイ
    • 市場発展のタイミングと要因・背景
  6. 主要プレイヤーの状況 (GAFAM/BATHの動向と国内外のHMDメーカー)
  7. AR/MRヘッドマウントディスプレイの要素技術と将来技術・主要デバイス、その他
  8. まとめ : サマリー

第2部 「ヘッドマウントディスプレイの構成要素技術の研究・開発動向」

(2021年3月31日 13:20〜15:20)

 ARやMRに用いられるヘッドマウントディスプレイ (HMD) にはどのような性能が求められ、現在の技術はどこまで進んでいるのでしょうか。また、研究者たちはどのような未来のHMDを思い描いているのでしょうか。本講座では、急速に発展するHMDについて、主に最新の研究事例をわかりやすく紹介し、今後を展望します。

  1. AR/MR用ヘッドマウントディスプレイの概要
  2. 広視野・高精細HMD
  3. 調節 (焦点距離) に対応するHMD
  4. 遮蔽に対応するHMD
  5. HMDの校正
  6. これからのHMD

第3部 「スマートグラス「MOVERIO」の開発と応用事例、今後の展望」

(2021年3月31日 15:30〜16:40)

 セイコーエプソンは2011年にスマートグラスMOVERIO「BT-100」を発売して以降、お客様の要望を取り入れ、進化させながら、様々な製品を投入し続けている。2021年3月からは更なる高精細/大画面化を実現した「BT-40/40S」の発売を開始する。  本講演ではエプソンのスマートグラスへの取り組みをはじめ、社内の保有技術である光学/マイクロディスプレイ技術について述べると共に、これまで投入した製品のAR技術による活用事例について紹介する。また、2020年から発売を開始した光学エンジンモジュール「VM-40」の狙いについても触れながら今後の展望を述べる。

  1. エプソンのスマートグラスへの取り組み
  2. AR技術と要件について
  3. エプソンのコア技術
  4. MOVERIOの活用事例
  5. 今後の展望

受講料

複数名受講割引

アカデミー割引

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