事業化成功・失敗例を踏まえたAI (人工知能) を用いた医療機器開発戦略とレギュレーション対応

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本セミナーでは、人工知能・機械学習を活用した医療機器開発について基礎から解説し、参入にあたってのメリットとデメリット、開発コンセプト構築のポイントを解説いたします。

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プログラム

経済産業省は、AIを使った医療機器を世界に先駆けて開発・販売したいと考えているようです。しかし、厚生労働省は、そう考えていません。経済産業省と厚生労働省は、自動車のアクセルとブレーキの関係です。AIを使った、医療機器の需要は高く、今後大きく伸びる可能性を秘めていますが、行政側の対応によっては、上手く行かない可能性もあります。その場合、アメリカ、または中国が世界の市場を独占することになると思います。そうならないためには、日本の民間企業に努力して頂くしかありません。今のままでは、日本は衰退するだけです。日本の技術力を世界に示すために、AIを活用した医療機器を開発しましょう。

  1. はじめに
  2. 医療機器とは何か?
    • 医療機器の種類とクラス
    • 医療機器の市場
    • 今後の市場はこうなる
    • 新規医療機器と後発医療機器
  3. 医療機器AIの基礎
    • AIをどう使うか?
    • AIを使うメリットとデメリット
    • AIは、なぜ求められているのか?
    • 事例 (画像処理)
  4. 海外を含めたマーケット及び現状
    • 高度管理医療機器なら日本でよい
    • AIの医療機器は高度管理ではない
    • 予防医療で期待されている
    • 事例 (ゲームメーカーの挑戦)
  5. 開発戦略
    • 先ず、業許可が必要
    • どのクラスを狙うのか
    • 保険適応を狙うかどうか
    • 開発ドクターを探す
    • 事例
  6. 開発フロー
    • クラスによって、スケジュールは大きく変わる
    • スケジュールの詳細
  7. AI医療機器の開発体制と販売までの流れ
    • 開発+薬機法対応+販売網を最初に考える
    • ユーザーは誰かを考える
    • どの部門にいてもQMSの理解は必要
    • CROの活用
    • 販売委託先
  8. 開発コンセプト構築のポイント
    • 自社単独か、共同か?
    • 開発ドクターをどうするか?
    • 学会の活用
    • もっとも重要なこと、医療機器のユーザーは?
  9. 事業化の成功例、失敗例
    • 自社での失敗
    • ある大手通信機器メーカーの失敗
    • 有名大学医学部の失敗
    • 結局、失敗の原因は……
  10. 成功のポイント
    • 開発ドクターによって大きく異なる
    • 自社の強みを見つける
    • 補助金を上手く使うこと
    • 先行している医療機器をよく調べる
  11. 参入にあたってのメリットとデメリット
    • メリット1:今なら、先駆者になれる
    • メリット2:医療サービスを売り物にして、外国人を呼び込むサービス
    • デメリット1:とにかく先進的な医療機器は時間がかかる
    • デメリット2:法改正はどうなるか分からない
  12. レギュレーション対応
    • とにかく早めに動く
    • PMDAや都道府県の薬務課にも相談
    • 2020年、薬機法改正によって、先進的な医療機器は開発期間を短縮できる
  13. 最後に

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