水素・燃料電池とその最新動向

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本セミナーでは、水素・燃料電池の基本的事項をレビューした後、定置式燃料電池、FCモビリティーと水素ステーション、そして水素利用についての世界の最新動向と日本の現状及び課題を説明いたします。

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プログラム

世界の中でも日本は水素・燃料電池関連技術の開発に早くから取り組んできた。一方、最近では中国における水素・燃料電池関連産業への投資が年間1兆円以上であるとか、韓国のヒュンダイが2025年までにスイスに1600台のFCトラックを納入し始めたという話がある。またモビリティーでは電動化が地球温暖化に対する有効策の一つと言われていても、FCEVではなくバーテリーEVの伸びが著しい傾向にある。日本が今まで世界をリードしてきた燃料電池は本格的な商用展開を迎えることができるのか、水素はクリーンエネルギーとして普及するのか?  本セミナーでは、水素・燃料電池の基本的事項をレビューした後、定置式燃料電池、FCモビリティーと水素ステーション、そして水素利用についての世界の最新動向と日本の現状及び課題を説明する。水素・燃料電池の現状を知りたい方々や将来の可能性を判断したい方々に対し、理解の一助となることを期待する。

  1. 水素・燃料電池基礎編
    1. 燃料電池の基礎
      1. 電池の中の位置付け
      2. 燃料電池の原理と構造
      3. 燃料電池の種類と特徴
      4. PEFCとSOFCの使い分け
    2. 定置式燃料電池
      1. 定置式燃料電池の全容
      2. エネファームの仕組み
      3. 主要業務用・産業用燃料電池
    3. FCVと水素ステーション
      1. FCVの仕組み
      2. FCVの強みと弱み (BEVとの比較)
      3. 水素ステーションの方式と構成機器
    4. 水素の基礎
      1. 水素の特徴
      2. 水素の製造方法
      3. 水素の現状
  2. 水素・燃料電池動向編
    1. 世界と日本の最新動向
      1. 中国の最新動向
      2. 韓国の最新動向
      3. ドイツの最新動向
      4. EUの最新動向
      5. 米国の最新動向
      6. 日本の動向の全容
    2. 用途別の動向
      1. 定置式FC
      2. FCV
      3. 水素ステーション
      4. FCバス、FCトラック
      5. FCフォークリフト
      6. FCの鉄道分野への適用
      7. FCの船舶分野への適用
    3. 日本の到達度と課題
      1. エネファーム
      2. 業務用・産業用FC
      3. FCV及びモビリティー
      4. 水素ステーション
      5. 水素発電
      6. 水素製造と水素インフラ

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