CES2021に見る映像表示デバイスの進化と2020年代の電子産業に向けた事業戦略

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毎年の年初に米国 Las Vegasで開催されるCESは、電子産業の一年の動向を見る重要なイベントです。2021年は、新型コロナ感染症の影響でオンライン開催になりましたが、多くの新しい製品や技術の展示が予定されています。  本セミナーでは、ディスプレーに代表される映像表示デバイスの展示内容を中心にレポートすると共に、昨年のリアル展示からの進捗や過去数年間の内容の変化を分析し解説します。同時に米国で毎年開催されているディスプレー国際会議SIDでの技術発表の内容も併せて、これら映像表示デバイスの将来の動向も読み解いていきます。更には、技術や製品の進展を支える産業動向についても分析し、デバイスと産業の両面から読み解くことで、この産業に携わる企業の2021年の短期事業戦略及び2020年代の中長期の事業戦略を立案していく為の情報を提供します。

  1. CES2021 (オンライン) のトッピクスと2020からの進捗
    1. キーノート講演から読み取る電子産業のトレンド
    2. 大画面TV、サイネージ、フォルダブルスマホ、AR/VR、Automotive、Gaming、Smart City/Home、等々
    3. 国際会議SIDでのディスプレー技術の詳細と併せて解説
  2. 2020年代を目指す映像表示デバイス技術の動向
    1. 勢いを増すマイクロLED
    2. Mini LEDバックライトで LEDが再逆転
    3. OLEDはフレキシブルで生き残りをかける
    4. 広色域とHDRで拡大する量子ドット (QD) 応用
    5. AR/VR/MRがテークオフ
    6. Automotive:自動運転と車載ディスプレー
    7. 透明ディスプレーはサイネージなど多彩な用途へ
    8. その他
  3. 背景となる電子産業の動向と2020年代の方向
    1. 中国で広がったコロナと電子産業への影響
    2. LEDを制覇した中国の戦略
    3. OLEDで主導権確保をもくろむ韓国の勝算
    4. 業界再編で Mini/Micro LEDを引き寄せる台湾
    5. 日本回帰とサプライチェーン重視の駆け引き:中国大返し
    6. ディスプレー技術の将来と日本の立ち位置

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