ここ2,3年でコンピュータ化システムに関する規制等に大きな動きがあり、バリデーション活動に影響が出ています。
2008年のGAMP5の発行から始まり、最新のトピックとしてはAnnex11の改訂が挙げられます。
PIC/SのGMPとの関係を考えれば、これはグローバルスタンダードになると思われます。
日本においても昨年厚労省から「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」が発出され、PIC/S加盟申請に向けての動きが活発です本セミナーではこれらの動きを勘案してのCSVはどのように考え、実行すれば良いのか、また、FDAのPart11査察再開の動きも踏まえて、FDAの査察への対応を、講師の体験を基にわかり易く解説します。
- CSVの新しい流れ
- リスクベースアプローチ
- ライフサイクルアプローチ
- サプライヤの活用
- 厚労省コンピュータ化システム適正管理ガイドライン
- 施行日までの対応活動
- システムアセスメント
- ER/ES指針要件の遵守
- 回顧的バリデーション
- Annex11
- 改訂のポイント
- PIC/Sとの関連
- Part11への対応
- Part11、ER/ES指針
- FDA Part11の変遷
- 近年の動き
- FDA査察の変換
- 変換の背景
- 変換のポイント
- FDAシステム査察概要
- ガイダンスマニュアル
- 対象システム
- 各種ミーティング
- プラントツアー
- ドキュメントレビュー
- 査察への準備作業
- システム開発ドキュメント
- CSVドキュメント
- 説明文書
- 留意すべきポイント
- FDAの関心事項
- CSV対象機能の選定
- バリデーション状態の維持
- 査察対応の考え方
- 対応者の心得