自動運転における車室内センシング

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
オンライン 開催

日時

開催予定

プログラム

自動運転が実用化されつつあります。しかし、ドライバ操作が不要な完全自動運転が普及するのは、まだまだ先になると思われます。当面の間は、自動運転であってもドライバが周辺を監視や、自動運転で対応できない状況になればドライバによる手動運転への交代 (テイクオーバー) が必要になることもあります。そのため、自動運転システムはドライバの状況をモニタリング (車室内センシング) する必要があり、ドライバに覚醒度を維持させる仕組みも必要となります。  本講座では、ドライバの覚醒度をモニタリングする方法として心拍計測と脳波計測を紹介し、覚醒度を維持させる各手法の実験結果を講演します。

  1. なぜ自動運転でドライバの覚醒度維持が必要か
    1. 自動運転レベル
  2. ドライバの覚醒度や体調変化とは
    1. 覚醒度の評価~顔表情評定~
  3. テイクオーバー時の覚醒度変化の影響確認
    1. ステアリングエントロピー法
    2. ステアリング分散法
  4. 覚醒度を推定する装置
    1. 心拍による覚醒度推定
      1. 心拍変動による一般的な傾向
      2. 直接計測機
      3. 非接触計測機
      4. 周波数領域での覚醒度推定法
      5. 時間領域での覚醒度推定法
      6. 心拍計測による覚醒度推定の実験
      7. 心拍による覚醒度推定まとめ
    2. 脳波による覚醒度推定
      1. 脳波の一般的な傾向
      2. 脳波計測による覚醒度推定の実験
      3. 脳波による覚醒度推定まとめ
  5. 覚醒維持に効果のあるサブタスク
    1. 種類
    2. 実験
    3. 覚醒維持に効果のあるサブタスクまとめ

受講料

案内割引・複数名同時申込割引について

S&T出版からの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、4名以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、3名様受講料 + 3名様を超える人数 × 19,800円(税込)でご受講いただけます。