新薬創出に向けたTarget Product Profile

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不確実性の高い新薬研究開発においてTarget Product Profile (TPP) を活用することでより効率的かつ効果的にプロジェクトをマネージする試みが続けられている。それはプロジェクトのゴールイメージを具現化するだけでなく、いかに意思決定につなげていくか、戦略判断のためのツールとして活用されるということを意味している。従って、単なるTPPをフォーマットとして埋めるのではなく、その本質的な意味、価値を理解する必要があり、その結果「正しい意思決定」につなげていくことで効率的な新薬研究開発を可能にすることを目指している。  本講座では従来型の医薬品研究開発におけるTPPのあり方に加え、オンコロジー領域、希少疾患領域におけるTPPを考慮しつつ、意思決定の視点を加えて考察を深めていきたい。

  1. なぜ (Why) 新薬研究開発においてTarget Product Profileが必要なのか – その活用目的は?
    • 目的によってTPPに何を (What) 書くか (構成する要素) が変わる
    • 目的によってTPPにどう (How/How much) 書くかが変わる
  2. Target Product Profile 構成要素
    • 薬事承認取得のためのTarget Product Profile
    • 治療が生み出すValueの観点からみたTarget Product Profile
  3. 意思決定のためのTPP
    • Minimum Product ProfileとEmerging Product Profile
    • 初期開発におけるPOC Criteriaの活用
    • 5R Assessment
  4. 製品価値最大化のためのTPP
    • Optimized Product Profile
  5. ポートフォリオ評価のためのTPP
  6. TPP活用のために最低限必要なプロジェクトマネジメント基本知識
    • Scope Management
    • Quality / Risk Management

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