トランプ大統領がコロナに感染し、米中ハイテク戦争の更なる激化が予想される。それでなくても突如発生したコロナによって、世界半導体産業の激変が加速している只中にある。そして、日々、局面が変貌する半導体産業においては、「知っているか、知らないか」が企業の生死を分ける。米中戦争の台風の中心にいる台湾TSMCの動向は? それに巻き添えを食った中国のSMICはどうなるのか? その結果「中国製造2025」は壊滅するのか? 上場が延期になったキオクシアの未来はどうなる? 微細化でつまずいたインテルはファブレスになるのか? その微細化ではEUVとドライエッチング装置を巡ってどのような動きがあるのか? サムスン電子は本当にEUVを使ってDRAMを生産しているのか? NVIDIAによるARMの買収で半導体業界はどう変化するのか?
本セミナーでは、半導体に関係する企業が、知らなければ、生存が危ぶまれるであろう最新情報と業界の裏事情を解説する。
- はじめに
- 自己紹介
- 本セミナーの概要と結論
- トランプ大統領のコロナ感染で更に激化する米中ハイテク戦争
- なぜ米国はファーウエイを攻撃するのか (トランプ大統領の意向に関係なし)
- ファーウエイとはどのような企業なのか
- 米国によるファーウエイへの攻撃は二重構造
- 既に2段階目が施行された国防権限法2019の恐怖
- 3段階で厳格化されたファーウエイへのエンティティーリスト
- TSMCに見捨てられたファーウエイへの打撃
- SMICの悪あがきとその断末魔
- 米大統領選がどうなろうともファーウエイが倒産するまで米国の攻撃は続く
- 日本の半導体メーカー、装置メーカー、材料メーカーへの影響
- 株式上場が延期となったキオクシアの将来展望
- 日米韓連合による買収から上場に至るまでの経緯
- 複雑怪奇なキオクシアの株主構成
- 株式上場による資金調達がたったの853億円
- なぜ10月6日の株式上場が延期になったのか
- NAND市場と技術動向の展望
- NANDのメモリホール用エッチャーでLamとTELの明暗が分かれた
- キオクシアには明るい展望が描けない (キオクシアはどうするべきか)
- 微細加工技術の最前線
- ロジック半導体とファンドリーの微細化の現状
- 未だに10nmが立ち上がらないインテル
- TSMCに生産委託しているAMDがインテルを抜く日は近い
- インテルがファブレスになった場合の影響 (直撃を受けるニコンと日立ハイテク)
- TSMCとサムスン電子の2社に絞られた最先端の微細化の競争
- ASMLの最先端露光装置EUVの現状と課題
- TSMCとサムスン電子のEUVの立上状況
- EUVを独占し微細化の最先端を快走しているTSMCの苦悩
- サムスン電子がDRAMにEUVを適用していることの真偽 (ほとんど嘘)
- 革新的エッチャーsense iをリリースしたLamと極低温エッチャーに失敗したTEL
- ムーアの法則の展望とは
- NVIDIAによるARMの買収
- なぜソフトバンクはARMを売却したのか
- NIVIDIAによるARMの買収はうまくいくのか
- 中国はこの買収を認可するか
- 半導体業界における買収で成功事例は無い
- 知恵と情報が企業存亡を決定する
- コロナ禍でも世界半導体産業は成長している
- 半導体製造装置産業もV字回復し成長路線へ
- スマート化を推進した半導体と装置メーカーが躍進する時代へ
- あらゆる分野で「1強+その他」の状況が加速
- 1強になるか、その他になるか、を左右する知恵と情報
- 2050年までの半導体産業成長予測
複数名受講割引
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 20,000円(税別) / 22,000円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
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アカデミー割引
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
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