本セミナーでは、界面活性剤の基礎と応用から解説し、プロセスケミカルの中でもニーズの高い分散剤、消泡剤について詳解いたします。
日時
- 2012年1月27日 10時30分〜 2012年1月27日 16時30分
開催予定
プログラム
研究、生産の各工程で種々の界面活性剤が使用されている。目的は生産性の向上、製品品質の向上・差別化等如何に経済的に、品質的に良質な製品を研究・生産するかである。 この場合、プロセスケミカルと言われる各種の添加剤 (例えば分散剤、消泡剤、粘弾性調整剤、防腐・防カビ剤等) が使用される。 特に水系では水の表面張力が液体の中で第二番目の大きさであるため種々の問題が生じる。 多くのメーカーから各種の添加剤が上市されているがその性能的な差異を理解しないと添加剤の性能を十分引き出せないばかりか、かえって研究の手間取り、製品の品質の悪化を招くことがある。 例えば粉体の分散の場合、分散剤といえばどのような粉体でも分散できるかというとそうではない。 粉体の性状、分散剤の性状等を十分に理解し、その適切な組み合わせを見出さないと最良の分散を得ることは出来ない。 ここではこれらプロセスケミカルを理解するための基本となる界面活性剤の基礎概念、応用につき勉強し、プロセスケミカルの中でもニーズの高い分散剤、消泡剤につき詳述する。
- 界面活性剤とは
- 界面活性剤の種類と性状; それぞれの性能の違いについて
- アニオン活性剤
- カチオン活性剤
- ノニオン活性剤
- 両性活性剤
- 界面活性剤の働き;
- 表面張力とは
… 実際の用途における表面張力意味とその利用 - ぬれとは
… ぬれ性の意味の理解と応用 - ミセル
… ミセルの意味と使い方 - 臨界ミセル濃度 (c.m.c.)
… 界面活性剤は臨界ミセル濃度以上の濃度で性能が発揮される - HLB
… グリフィンのHLB、デイビスのHLB - 曇点
… 非イオン活性剤の活性は系の温度に依存する。温度条件に注意が必要。
- 表面張力とは
- 界面活性剤の種類と性状; それぞれの性能の違いについて
- 分散、分散剤とは
- 分散の三要素 … それぞれの意味合いと使い方
- ぬれ性
- 解こう性
- 安定性
- 水系分散剤選定のポイント
- 粉体の性状と適合分散剤の種類
- 粉体の粒子径と分散剤の大きさ
- 分散剤の基本的メカニズムと分散過程
- コロイド安定性に関するDLVO理論
- ゼータ電位と分散/凝集の関係
- 高分子分散剤の吸着層と分散
- 容積制限効果 (エントロピー効果)
- 浸透圧効果
- 溶剤系での分散のポイント
- 樹脂の酸・塩基性分類
- 顔料の酸・塩基性分類方法
- 溶剤の種類と分散の安定性
- 分散液の評価方法
- ナノ粒子の分散、分散剤について
- 分散の三要素 … それぞれの意味合いと使い方
- 泡とは
- 泡はなぜ立つのか
- 泡はなぜ消えないのか
- 泡を安定化する要因
- 表面張力
- グリフィンのHLB
- マランゴニー効果
- プラトーボーダー
- 排液とその抑制
- 消泡とは
- 消泡剤の組成
- 消泡剤の種類
… 破泡剤、抑剤、脱泡剤の意味と使い方の違いについて - 消泡剤の使用方法
- 消泡試験 …
- サーキュレーション法
- ホモジナイザー法
- 比重カップ法
- メスシリンダー法 (振とう法)
- ディヒューザーストーン法
- ロス・マイルス法
- 質疑応答・名刺交換
会場
受講料
- 1名様: 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 複数名: 38,000円(税別) / 41,800円(税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
- 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)