包装の設計思想が2015年のパラダイムシフトによりSDGs対応で変化しつつある。医薬品包装も例外ではなく、SDGs対応の包装が求められる。
包装の主な課題として、偽造防止及びtrack & trace、CRSF, ヒートシール安定性、バリア性、臭い吸着、interactive包装などについての説明の中で、SDGs対応の仕方を具体的な事例で紹介する。
従来通りの包装設計では、これから通用しなくなることを理解し具体的なビジネス活動の中で活かせるようにしたい。
- SDGs対応
- 包装商品の市場
- 世界の包装市場
- 日本の包装市場
- 包装の開発動向のトレンド
- Circular Economyへの対応
- 再生再利用の包装設計と医薬品包装 (対応が出来る場合とできない場合)
PTP他プラスチックの対応はどうする
- CRSFのSPの動きは
- 包装材料の小ロット生産への対応策は、廃棄包材の削減策は
- 紙仕様の一次包装の可能性は
- 食品の事例 (医薬品の事例はまだ見当たらないが早晩対応が必要)
- ここ数年の世界の包装の開発トレンド
- 世界が重視している事項
- 欧州企業にみる医薬品包装における
スマホ活用及びconnected package,interactive packageの事例
- 偽造防止及びtrack & trace
- 世界の偽造防止包装
- 偽造防止の設計の考え方
- チャイルドレジスタント (CRSF)
- 世界のChild Resistant Senior Friendly事例
- 日本における現状と対応の仕方
- ヒートシールの安定性
- ヒートシール及びヒートシール剤とは
- ヒートシール以外の封緘技術
- 封緘技術の管理法
- バリア包装設計
Circular Economy対応で蒸着技術の可能性は
- 防湿包装の考え方
- 酸素バリア性の考え方
- 臭い対策
- 包装材料への医薬品成分の移行
- まとめ
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