抗ウイルス作用のメカニズムと不活化効果の評価

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プログラム

第1部. 界面活性剤の抗ウイルス効果のメカニズム

(2021年1月19日 13:00〜15:00)

 新型コロナウイルス (SARS-CoV-2) は世界的に蔓延しており、これから冬になってインフルエンザウイルスの同時流行も懸念されている。感染防御のための手洗いなどに使用される界面活性剤は、表面にエンベロープを有する新型コロナウイルス、インフルエンザウイルスに有効であると言われている。自然素材無添加石けんの界面活性剤である脂肪酸塩は、合成系界面活性剤に比べて、抗ウイルス作用が格段に大きいことが明らかとなった。  本講座ではウイルスの基礎から、一般的な抗ウイルス作用から界面活性剤の抗ウイルス作用、我々が解明した界面活性剤によるウイルス不活化のメカニズムを分子レベルでの知見も踏まえて解説する。

第2部. 柿タンニンによる新型コロナウイルスの不活化 (無害化)

(2021年1月19日 15:15〜16:15)

  1. 新型コロナウイルス感染症の現状について
  2. 柿タンニン (柿渋) について
    1. 柿タンニン (柿渋) とは
    2. 柿タンニンの生体への効果・効能
    3. 柿タンニンの抗菌・抗ウイルス効果
  3. 柿タンニン (柿渋) の新型コロナウイルス不活化効果について
    1. 試験方法
    2. 評価方法

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