無線通信用RF-SAWデバイスの設計と開発技術

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本セミナーでは、SAWデバイスを中心に基本原理や基本動作から設計手法、それらを使用したデュープレクサ等への応用について解説いたします。
また、近年、煩雑化するシステムに対応すべく開発技術の事例を紹介し、BAWデバイスについても特徴などの解説および事例を紹介いたします。

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プログラム

スマートフォンに代表される無線通信機器のRF回路にはSAWやBAWフィルタといった弾性波デバイスは必要不可欠なキーデバイスである。また4Gや5Gの複数のバンドに対応すべく数多くのデバイスが機器に搭載され、その市場も大きく成長している。マルチバンド化やシステムの高データレート化のためのCA (Carrier Aggregation) 対応等のため弾性波デバイスに対する要求は年々厳しくなってきており小型化や低損失化、高耐電力化や温度ドリフトの低減は重要技術である。  本セミナーでは、SAWデバイスを中心に基本原理や基本動作から設計手法、それらを使用したデュープレクサ等への応用、近年煩雑化するシステムに対応すべく開発技術の事例を紹介してゆく。また同じ無線システムに使用されるBAWデバイスについても特徴の違いや事例を紹介していく。

  1. SAWデバイスの基本原理
    1. SAWとは (BAWとの違い)
    2. 基板材料と波のモード
  2. 設計技術
    1. 各種SAWフィルタの構成
    2. ラダー型SAWフィルタの設計について
    3. アンテナデュープレクサの設計について
  3. デバイス応用と開発技術
    1. システムトレンドと技術要求
    2. 開発技術の事例
  4. まとめ

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