ポストコロナに向けたディスプレーおよび電子産業と2021年の事業戦略

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コロナ禍で大きな影響を受けた2020年、ディスプレー分野でも産業への影響や業界構造の変化があった一方、将来に向けた新技術の胎動も始まっている。特に、LCDからOLED化への流れの中でLEDが重要なカギを握ることがはっきりと見えてきた。この結果、これまでアジアの各地に構築されてきたLCDやOLEDの産業サプライチェーンにも今後大きな変化が出てくると見込まれる。更には、米中貿易摩擦などの世界情勢の変化による中国からの撤退やアジアシフトなどの動きも重なり、2021年以降の産業の様子が大きく変わってくるだろう。ポストコロナの世界の動きを睨みながら、技術の方向や産業の動向及び背景にある電子産業全体の状況も合わせながら、2021年以降の事業戦略を立案していくことが重要である。

  1. ディスプレーと電子産業の転換点となった2020年
    1. 製造の主導権を握った中国で広がったコロナと電子産業への影響
    2. リアルのCESとオンラインのSIDで見たディスプレー技術の変化
    3. リアルに回帰した展示会で勢いを増す中国
    4. オンラインで乱立する世界各地のMicroLED会議
    5. LCDを撤退しOLEDへ舵を切った韓国
  2. 各ディスプレー技術の将来性
    1. 広がり始めたOLEDはディスプレーの主役になれるか?
    2. MiniLEDバックライトで息を吹き返したLCDの再逆転はなるか?
    3. 期待されるMicroLEDはいつ実用化されるか?
    4. 再上昇し始めた量子ドットの勢いはどこまで伸びるか?
    5. AR/VR/MRの本格的なテークオフはいつか?
    6. 地道に拡大する電子ペーパーとどこでも大画面のプロジェクター
  3. ポストCorona,2021年のディスプレー技術と産業の方向を読む
    1. 退路を断ちOLEDで主導権確保をもくろむ韓国に勝算はあるか
    2. 業界再編でMini/MicroLEDを引き寄せる台湾が目指す方向
    3. LEDを押さえた中国がディスプレーの全制覇を狙う
    4. 中国大返し:日本回帰とサプライチェーン重視の駆け引き
    5. ディスプレー技術の将来と日本の立ち位置
    6. Society5.0を追い風にハードとアプリの融合を目指せ

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