革新的な製品とは、大きな『顧客』価値を創出する製品であると定義することができます。この大きな『顧客』価値を創出する上で、研究開発部門は社内で最も大きな責務を負っています。 かし、現状の研究開発部門は心理的にも、経営プロセス・組織的にも顧客や市場から遠いところに位置しており、『顧客』価値を創出するには大きな問題を抱えています。この問題を解決する方法が、研究開発部門をマーケティング志向に変えることです。今やマーケティングは、研究開発部門が備えておかなければならないというレベルの能力ではなく、『企業存続のための必須』の能力です。 本研修においては、研究開発部門が担わなければならないマーケティングについて、第一日目にマーケティングの基本理論を「基本理論編」として、そして二日目には、その基本理論を利用して日々研究開発部門においてどうマーケティング活動を実践していくかについて「実践編」として、包括的かつ具体的に学んでいただきます。本研修においては、マーケティングの一般論ではなく、明確に研究開発部門に焦点を当てて、講義を行っていきます。
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。