診断薬業界に求められるビジネスモデルと事業・製品戦略

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本セミナーでは、診断薬業界の現状を把握し、アフター・新型コロナにおける効率的かつ継続的な事業・製品戦略を展望いたします。

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プログラム

近年成長が鈍化している国内診断薬業界。そこに追い打ちをかけるパンデミックの発生でさらに収益は悪化。新型コロナバブルに沸いている企業はあるものの、次の一手を模索しているメーカーは多い。これまで、スイッチングコストの高さと法規制に守られてきた国内市場だが、ルールもプレーヤーも変わる可能性がある。ますます攻勢をかけてくるグローバル企業との共存を探り、自社のポジションを確保するためにどのように製品開発を進めるべきか。  本セミナーでは、診断薬業界の現状を把握し、アフター・新型コロナにおける効率的かつ継続的な事業・製品戦略を展望する。

  1. 診断薬の事業・製品戦略の課題
    1. 診断薬の世界的トレンド
      1. 疾患領域 (感染症の脅威)
      2. 技術領域 (高度検査 vs. 簡易検査)
      3. 開発拠点 (海外か国内か)
      4. 期待される領域と求められる技術・項目
      5. COVID – 19で何が変わるか
    2. 外資の包囲網と国内系の抵抗
      1. 世界の有力5社が牛耳る診断薬業界
      2. 国内主要3社+αの戦略
      3. ビジネスモデルのユニークさが事業の成否を分ける
  2. 自社の強みを生かした課題の解決方法
    1. ビジネスモデルの構築 (様々な切り口)
      1. 提供する価値 (製品やサービス)
      2. 診断薬+○○ (領域の拡大)
      3. 診断薬×△△ (技術の拡張)
      4. 医療事業 vs. 予防事業 (市場の切り替え)
      5. 顧客の視点 (サービスとしての診断薬)
    2. 新規事業・新製品の探索
      1. ユニークな技術からの出発
      2. 顧客ニーズからの出発
      3. 斬新なアイデアからの出発
      4. 新規事業立ち上げの必要性からの出発
    3. 自社資源と外部資源の活用
      1. 関係者一覧
      2. 顧客の理解
      3. 外部資源・協力者の理解
      4. どうすればスムーズな連携ができるか
  3. 世界をリードするために、生き残るために
    1. 国内の8割以上の診断薬企業は生き残れない
      1. 大手シェア拡大と異業種参入
      2. これから成長する会社の特徴
      3. 後手に回った企業の行く末
    2. 生き残るために必要なこと
      1. 事業開発ツールを使いこなす
      2. オープンイノベーションを推進する
      3. COVID – 19後のビジネスチャンス
  4. 落ちてはいけない落とし穴とその回避法
    1. 事業・製品開発ができない会社の特徴
    2. 経営者を見極める
    3. 成否は設計次第
    4. 落ちてもいい落とし穴
  5. 診断業界の明るい未来展望

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