カメラ方式の測色の基礎と新しい色および質感評価方法

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本セミナーでは、カメラ方式の色彩計について基礎から解説いたします。対象物が柔らかい物、凹凸がある物でも非接触で測色が可能となります。
従って、衣類や建材のようなテクスチャーであったり、食品など接触させたくない物も定量化が可能です。
2次元測色により、複雑で細かい柄の色・絵柄合わせ、メタリック感、ツヤ感、透明感などの微妙な質感を色分布解析することが実現となりました。

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プログラム

従来、色の定量化は分光方式での正確なL*a*b*の数値による方式が主流でした。この方式ですと対象物に接触させ、平坦な物で、一定の色が確認されないと測色が難しいという制約がありました。  今回、ご紹介する色彩計はカメラ方式の色彩計であり、対象物が柔らかい物、凹凸がある物でも非接触で測色ができます。従って衣類や建材のようなテクスチャーであったり、食品など接触させたくない物も定量化するものです。2次元測色により、複雑で細かい柄の色・絵柄合わせ、メタリック感、ツヤ感、透明感などの微妙な質感を色分布解析することが実現となりました。  今回、こうした従来の色測定方法とは異なる測色について、ご紹介させていただきます。

  1. 2次元色彩計の技術的特徴 (視覚全色域方式の解説)
    1. はじめに
    2. 本装置の概要、特徴
    3. 現行カラーカメラの色取得における課題・色域について
    4. 視覚色域カメラの基本特性
    5. 分光方式との違い
    6. 色分布一致度とは
    7. 自然光下での測色
    8. 金属光沢感について
    9. 遠隔による色の共有化について
  2. 2次元色彩計の応用
    1. 応用1 自動車
    2. 応用2 化粧品
    3. 応用3 建材
    4. 応用4 食品
    5. 応用5 IOT活用の例
  3. おわりに

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