培養食肉の最新技術動向と低コスト培養

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世界的に細胞培養技術を培養肉などのフードテック領域で社会実装を進める動きが活発化している。2025年までに世界中の培養肉スタートアップが次々と上市を計画しており、今後の肉生産の多様化が進むことが考えられる。国内で培養肉の開発を進める弊社は世界の培養肉スタートアップと競争する形で開発を進めているが、技術開発を共有し共創関係を構築する動きが始まっている。また、細胞培養によって得られる産物は肉類のみならず、香料、革、角などの動物由来素材から、生細胞を制御することでこれまでにない装置を生み出すポテンシャルを内包している。本講演では現在の培養肉開発の動きから将来的な可能性を示す。

  1. 培養肉の作り方 (細胞培養とは)
    1. 細胞培養肉とは
    2. 細胞培養技術とは
    3. 細胞農業とは
  2. 海外・国内の培養肉・細胞農業の動向
    1. 細胞農業の課題とは
    2. 国内外の細胞農業参画企業
    3. 国内外の培養肉参画企業と動向
  3. インテグリカルチャーの研究開発内容
    1. インテグリカルチャーの課題解決法
    2. 基礎培地の食品化
    3. 培養装置 CulNet Systemとは
    4. 培養装置 CulNet System の開発
  4. CulNet コンソーシアム構想
    1. コンソーシアムの目標「高い安全性と操作性を維持した手法を爆速で社会実装する」
    2. 新しい細胞農業エコシステムの構築
    3. コンソーシアムの内容
  5. CulNet Systemの拡張性と将来展望 「食料・素材・家電・医療」
    1. SDGs達成の鍵となる糖をエネルギー源としたCulNet System
    2. CulNet Systemを用いた細胞農業製品例
    3. CulNet Systemを用いた細胞性家電・再生医療の可能性
    4. まとめ

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