機能性コーティング塗膜の基礎と応用

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本セミナーでは、機能性コーティングの基礎的なレベルから最新の応用分野 (自動車・フィルム) について解説いたします。
また、塗膜性能だけでなく、その生成過程での動向や環境対応型コーティングについても解説いたします。

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プログラム

各種の高機能性コーティングが注目されて久しい。高機能といっても、各種あり物理特性、化学特性、光学特性、電気特性などが最近多く取り上げられている。  本セミナーでは、機能性コーティングの基礎的なレベルから最新の応用分野 (自動車・フィルム) などにも言及する。また塗膜性能だけでなく、その生成過程での動向や環境対応型コーティングにも言及する。  演者は物理特性と化学特性に焦点を充てた仕事に長年従事していたので、その経験を基に、ハードコート、自己修復性などの特性を中心にポリウレタン塗料とその原料の観点から説明する。

  1. ポリウレタン (PUR) 塗料と ポリカーボネート (PC) 素材へのかかわりからハードコート (HC) へ
  2. ハードとソフトの概念、ハードコートって何?
  3. ハードコートの歴史とプラスチック素材への適用
    1. プラスチック製品への塗装・塗料の歴史
    2. プラスチック塗料の種類と分類
    3. 塗装工程
    4. ハードコートの歴史
  4. ハードコートの現状
    1. ハードコートの概略
    2. シリコーン系ハードコート
    3. 2液ウレタン系
    4. UV硬化系
    5. ハイブリッド型
    6. ハードコートの設計・材料・配合など
  5. ハードコート材料の技術動向
    1. ウレタン系
    2. シリコーン系
    3. UV硬化系
    4. ハイブリッド系
  6. 自己修復型塗料の歴史と現状
    1. 歴史と自動車塗装への適用
    2. ウレタン系塗料での開発
    3. 塗料原料と自己修復の実現・メカニズムなど
    4. 今後の方向性と課題
  7. ポリウレタン塗料の今後の可能性と課題
  8. その他の硬化系の開発と将来性 (まとめに代えて)

受講料

複数名受講割引

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

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