新規事業テーマの創出とその進め方

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本セミナーでは、新規事業テーマの創出と進め方について取り上げ、異業種・異分野と共同し、自社の強みを活かしたテーマを生み出すノウハウを詳解いたします。

日時

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プログラム

第1部. KDDIにおける新規事業創出と“場”の作り方

(2020年11月30日 10:30〜12:00)

 昨今「オープンイノベーション」がブームになり大企業側もCVCやアクセラレータプログラム等のイノベーションスキームを構築するなど、異業種・異分野企業との接点構築や事業連携へ向けた取り組みが活発化している。一方でなかなか新規事業の創出に繋がらない現状もある。又、今年から商用開始した「5G」によりあらゆるモノに通信が溶け込み産業の垣根もなくなる事から、よりオープンイノベーションの必要性・注目度は高まると思われる。  本セミナーでは、そのような時代を乗り越えるためどのような考え方・手法で進めるべきか当社事例交えてご紹介します。

  1. オープンイノベーションとは
  2. KDDIのオープンイノベーションの取り組み
  3. 実現に向けた組織づくり・考え方
  4. 5G時代に向けて
  5. 5G時代のビジネスモデルの在り方
  6. ビジネス事例

第2部. 展示会を活用した新規事業の探索と異業種とのコラボレーション

(2020年11月30日 13:00〜14:30)

 製造業においては、刷新的な技術の確立によって常に新商品を創出し、企業の経営を継続的に安定させることが求められています。しかし、昨今では市場要求が短期間に変化し、主力商品ですら商品寿命が読みづらくなっています。ましてや異業種へ進出する新商品では、確度のある情報収集が必要不可欠です。このため、新商品のターゲティングが難しく、しかも要求特性の厳しさから開発期間が長期化しています。この対策として、初期の基礎研究段階であっても市場動向の把握に努め、さらに開発中盤の試作段階でも学会や展示会を活用して新商品を世に問いただす必要があります。展示会を有効活用することで、開発目標の絞り込みが的確になり、接触している顧客に向けた開発へと流れが変わります。  本会では、一方的な講演ではなく、時間のゆるす限り皆様とのQ&Aが出来ればと考えています。

  1. 自己紹介
  2. 研究開発活動で大切なこと
  3. 社内体制作りと運用方法の見直し
  4. 研究開発活動とマーケティング活動との併用
  5. ステージゲート法による研究開発の進捗管理
  6. 新商品のプロモート活動
  7. 学会・展示会の有効活用
  8. 展示会出展後の対応
  9. 展示会から生まれるニーズ発掘
  10. 熱伝導シートの開発事例紹介

第3部. 少人数チームの立ち上げ、運用と新規事業テーマの発掘

(2020年11月30日 14:45〜16:15)

 新規事業の立ち上げは各社が取り組んでいるが、そもそも新規事業の発掘と立ち上げがなぜ必要かについて、世界の経営学からマクロ的に考察し、経営の観点からその留意点を紹介する。  そして推進する為のチームビルディングについての考え方、当社イノベーション部の活動内容、内部において発生すると予想される課題に触れ、新規事業の発掘から一歩踏み出す為の一般的プロセス、目指すフレームワークについて触れる。そして、最後に質的向上を如何に行うかの考察を行う。

  1. 新規事業の必要性
    1. 製品サイクル
    2. 転換点
  2. 経営の観点
    1. 両利き
    2. オープンイノベーション
    3. コア
  3. チームビルディング
    1. 当社のイノベーション設立経緯
    2. 規模、チームの役割
    3. 活動内容
  4. 社内の課題
  5. プロセス
    1. 一般的プロセス
    2. 留意点
    3. フレームワーク
    4. 当社の事業アイディア募集制度
  6. 質的向上
  7. まとめ

受講料

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