研究開発部門におけるDX導入、体制作りとイノベーションの創出

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本セミナーでは、データ駆動型R&Dに向け、どこから手をつければ良いか、組織変革の要諦について、実施事例を多数交えて解説いたします。

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プログラム

第1部 イノベーションをデザインする

~現場から学ぶイノベーションの本質~

(2020年11月25日 10:00〜12:00)

 QCDに代表される“いいもの”を作れば売れるという時代は終わり、あらゆるビジネスの賞味期限が切れ始めてきています。世の中では「イノベーション」にはじまり「オープンイノベーション」、「デジタルトランスフォーメーション」等変革が声高らかに叫ばれていますが、現場に戻ると従来どおりのオペレーションを継続し、変革しようにも部門間の壁や上下の壁、年代の壁がいっぱいありませんか?  本セミナーでは、現場事例をベースに変革の仕組みや、変革を仕掛ける人材や組織、その思考パターンについてイノベーションの本質を共に考察していきます。

  1. イノベーションを定義する
    1. あなたの会社にとってのイノベーション
    2. 目指すべき軸の定義
  2. イノベーションを創出する風土をデザインする
    1. コミュニケーションとモチベーション
    2. コンフリクションとハレーション
  3. イノベーションを創出する人と組織をデザインする
    1. 起承転結人材育成論
    2. R&Dの役割とイノベーションを創出する起承転結型組織
  4. イノベーションを創出する思考プロセスをデザインする
    1. エフェクチュエーションとコーゼーション
    2. 藁しべ長者から学ぶ

第2部 研究開発組織のデジタルトランスフォーメーション概論

(2020年11月25日 12:45〜14:45)

本講演ではAI活用の専門家と研究開発マネジメントの専門家がタッグを組んで以下を説明します。

最後に、日本企業において研究開発部門のDXを推進するための体制作りと導入のポイントを総括します。

  1. DX総論
    1. ビジネスにおける先端デジタル技術の活用
    2. PoCで終わらせないためのDXプロジェクト要諦
    3. DX推進のための組織体制
  2. 大手組織のDX推進
    1. 国内大企業のDX推進
    2. GAFAに学ぶ研究開発組織戦略
  3. 総括
    1. 日本流の研究開発組織戦略

第3部 データ駆動型R&Dへの変革 (DX) と イノベーション創出を可能にする人材育成

(2020年11月25日 15:00〜17:00)

2018年経産省DXレポート以降、バズワードとなったDX (デジタルトランスフォーメーション) 。研究開発部門をDXせよ! MI (マテリアルズインフォマティックス) により研究開発のスピードアップせよ! と言われていませんか? 研究開発活動を極めるのが、「データ駆動型研究開発&MI」とわかっていてもそれを推進するためにはどこから手を付けたらよいか、そもそも開発テーマの筋を良くできないか。とお悩みではないでしょうか。 本講演では、「研究開発のスピードアップに向けたデータ駆動型R&Dへの変革の進め方」「未来志向のデータ駆動型テーマ創出と人材育成」について私たちの経験に基づいてお話しいたします。皆様が「気づき」を自社に持ち帰り、実行に移していただければ幸いです。
  1. 研究開発のスピードアップに向けたデータ駆動型R&Dへの変革の進め方
    1. データ駆動型R&Dの変革 (DX) とは
      • データ駆動型R&DはDX経営の一翼を担う
      • データ駆動型経営はDXの第一歩
    2. データ駆動型R&Dのスコープと意義
    3. 開発進捗判断活動 (ステージゲート) のデジタル化
      • データ駆動型ステージゲートにより迅速・的確な判断を実現
    4. マテリアルズインフォマティックス (MI) の導入 ~データ駆動型材料開発~
      • MIの導入効果
      • MIの全体像
      • MI導入前後の設計工程イメージ
      • MIを普及させるためには
  2. 未来志向のデータ駆動型テーマ創出と人材育成
    1. 爆速に変化するビジネス環境下で研究開発人材に求められること
    2. データ駆動型テーマ創出について
      • 主観 (目利き力) と客観 (データ分析) のいい塩梅
      • 駆使すべきは仮説作りのためのデータと仮説検証のためのデータ
    3. ビジネス志向の研究開発人材の輩出スキーム
    4. おわりに:データ駆動型テーマ創出志向はコロナでも強い!

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