医薬部外品原料規格 (外原規) に基づく規格試験法設定と別紙規格の記載

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本セミナーでは、化粧品や医薬部外品の基礎知識 (定義・法規制など) から製造承認申請までを網羅的に初歩から理解することを目的としています。
まず、化粧品・医薬部外品とはどのようなものかについて概説した後、ISO化粧品GMPガイドラインを踏まえた化粧品や医薬部外品の承認申請に必要な書類について紹介し、規格設定の基本から必要書類の効率的な作成法を解説いたします。

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プログラム

本講座では化粧品や医薬部外品の基礎知識 (定義・法規制など) から製造承認申請までを網羅的に初歩から理解することを目的としています。まず、化粧品・医薬部外品とはどのようなものかについて概説した後、ISO化粧品GMPガイドラインを踏まえた化粧品や医薬部外品の承認申請に必要な書類について紹介し、規格設定の基本から必要書類の効率的な作成法を解説します。

  1. 化粧品・医薬部外品及びそれら原料の位置づけ
    ~化粧品や医薬部外品とはどのようなものかを理解しよう~
    1. いわゆる化粧品とは何か
    2. 化粧品・医薬部外品の法的根拠
    3. 承認申請から見た化粧品と医薬部外品の違い
    4. 化粧品原料のための医薬部外品原料規格
    5. 参考とすべき公定書と通知やガイドライン
  2. 化粧品・医薬部外品のための公定書活用術
    ~製造承認書を作成するためには公定書を理解する必要があります~
    1. 外原規2006の位置づけとその特徴
    2. 日本薬局方は化粧品や部外品の基盤ともなる公定書
    3. 外原規と局方の違いは化粧品に特性
    4. 通則は局方の基礎ですべての基本
    5. 一般試験法は標準的な分析法の指南書
  3. 化粧品・医薬部外品のための申請区分
    ~部外品や化粧品原料を製造するためには承認書を作成します~
    1. 製造承認書の構成と必要となる書類
    2. モックアップや行政が示す製造承認書への要求
    3. 規格項目設定の基本的考え方
    4. 医薬部外品の規格項目に係る記載方法
  4. 製造承認申請や別紙規格等の作成上の留意点
    ~何を設定しなければならないのか?~
    1. 有効成分の規格及び試験方法に必要な項目は何か
    2. 適切に規格を設定するために知っておきたい指摘・照会事項
    3. 海外メーカー原料の規格設定上の注意点
    4. PMDAが別紙規格に説明会で求めているもの

ご参加の皆さまへ

このセミナーでは、より有意義なセミナーにさせていただくため、皆さまから、①現場でのお困りの事例や、②判断がつかずお悩みの事例、または、③社内で判断に困っておられる事例などを募集いたします。
ご経験豊富な講師からアドバイスや、皆さまとのディスカッションを通して、信頼性保証の在り方を見直す機会にしたいと考えております。

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