本セミナーでは、情報通信やバイオをはじめ、様々な分野への応用が進展しているテラヘルツ波について取り上げ、テラヘルツ波の基礎から、各種応用事例、テラヘルツ技術の今後と課題まで網羅的に解説いたします。
日時
- 2020年11月10日 10時30分〜 2020年11月10日 16時30分
開催予定
プログラム
光波と電波の境界に位置し、両者の特性を併せ持つテラヘルツ波は、これまで利用されてきた電磁波と異なるユニークな特徴を多く有している。近年、様々なテラヘルツ装置が市販され、各種ユーザーの応用展開や企業の新事業展開への環境が整備されつつある。 本講演では、テラヘルツ計測を、基礎と応用の両側面から取り上げ、その可能性について説明する。
- テラヘルツ波とは
- 波長と周波数
- 歴史
- 3つの技術的課題と解決への方策
- 物質との相互作用
- テラヘルツ・テクノロジー
- テラヘルツ波で何が出来るのか? – 4つの応用分野 -
- 非科学的テラヘルツグッズ
- テラヘルツ光源
- テラヘルツパルス波とCWテラヘルツ波
- 光伝導アンテナの原理と特徴
- 非線形光学結晶 (光整流) の原理と特徴
- 周波数逓器の原理と特徴
- フォトミキシング (光混合) の原理と特徴
- 量子カスケードレーザーの原理と特徴
- テラヘルツ検出技術
- 光伝導アンテナ検出の原理と特徴
- 自由空間電気光学サンプリング (電気光学結晶) の原理と特徴
- ゴーレイセルの原理と特徴
- 焦電型検出器の原理と特徴
- テラヘルツ・カメラの原理と特徴と計測例
- テラヘルツ光学素子
- ミラー
- レンズ
- アッテネーター
- フィルター
- ビームスプリッター
- ファイバー
- 偏光子
- 時間遅延ステージ
- テラヘルツ分光装置
- ポンプ・プローブ法の原理と特徴
- テラヘルツ時間領域分光法の原理と特徴
- テラヘルツ周波数領域分光法の原理と特徴
- 市販装置の特徴・比較
- テラヘルツイメージング装置 – 各装置の特徴・メリット・デメリット -
- 点走査型イメージング
- リアルタイム2次元イメージング
- 透過イメージング
- 断層イメージング
- 分光イメージング
- 3次元イメージング
- 情報通信分野での応用事例と今後の可能性
- 光通信と無線通信
- 大容量無線通信
- クラウドサーバー等、近接無線で瞬時に転送
- 中距離無線通信
- ビル間無線通信
- 遠隔医療
- 災害復旧
- 放送利用 等
- 近距離/近接無線通信
- 音楽
- 映画
- アプリ 等
- 中距離無線通信における実際の装置概要
- バイオメディカル分野での応用事例と今後の可能性
- 水と分子の水素結合相互作用
- 水とタンパク質の相互作用
- 植物
- 葉脈の微量水分測定
- ガン診断
- ブドウ糖代謝の違いを利用する方法
- ガン組織の分光イメージによる判別
- 皮膚
- 角質層の水分量
- 皮膚ガンの透過イメージ
- 歯牙
- 透過および断層イメージング
- 髪の毛
- 乾燥過程の分光イメージ
- 含水量の推定
- 医薬品
- 医薬錠剤の結晶フォノン振動
- ビタミン,タンパク質,DNA
- ラベルフリー診断
- DNAおよびRNA塩基の分析
- 水と分子の水素結合相互作用
- 非破壊検査分野での応用事例と今後の可能性
- 半導体
- 半導体パッケージの非破壊検査
- 基板のキャリア濃度分布
- スペースシャトル
- 外壁パネル
- 燃料タンク
- 錠薬のコーティング
- ソフトマテリアル
- ゴム、ポリマーの評価
- 重合化
- 吸湿
- 劣化など
- ゴム、ポリマーの評価
- 塗装膜
- 自動車
- 膜厚測定
- 膜厚ムラ計測
- 剥離
- 乾燥状態モニタリング
- 食品
- 乾燥食品の検査
- インスタントコーヒーの含水状態
- 文化財 (木工接着剤の乾燥・硬化状態)
- 半導体
- セキュリティ分野での応用事例と今後の可能性
- 違法薬物
- テラヘルツ指紋スペクトル
- 封筒中の違法薬物の非開封検査
- ボディスキャナー (空港ゲート等にて、テロ対策として、凶器の確認・発見)
- 爆薬 (テラヘルツ指紋スペクトル)
- 違法薬物
- リモートセンシングでの応用事例と今後の可能性
- ガス分析
- エアロゾル混在ガスのセンシング
- 災害現場での状況把握
- レスキュー
- テラヘルツガス分光の特徴
- レーダー (車載レーダー、先行研究事例)
- 宇宙
- ガス分析
- まとめ
- テラヘルツ技術の今後と課題
- 質疑応答
受講料
- 1名様: 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
- 複数名: 22,500円(税別) / 24,750円(税込)
複数名受講割引
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
- 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。 - 他の割引は併用できません。
アカデミー割引
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
- 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
- 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
- お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 ミーティングテスト にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。電子媒体での配布はございません。
- 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
印刷物は後日お手元に届くことになります。 - ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。