本セミナーでは、測光・測色技術の基礎から解説し、マルチカラーの測定、LED・OLED (有機EL) の測定標準化について詳解いたします。
薄膜干渉の効果によって、観察する位置によって色が変化する顔料が開発され、マルチカラーと呼ばれて利用されている。 また、LED及びOLEDの製品化が進み、一般照明用光源として実用段階に入ろうとしている。 これらの製品は、従来の測光・測色技術では解決できない要素を持っており、新しい測定方法の標準化が求められている。 そこで、従来の測光・測色技術の考え方を理解し、マルチカラー、LED及びOLEDの測定方法の標準化の現状について解説する。