色彩科学の基礎と測光・測色のポイント

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本セミナーでは、測光・測色技術の基礎から解説し、マルチカラーの測定、LED・OLED (有機EL) の測定標準化について詳解いたします。

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プログラム

薄膜干渉の効果によって、観察する位置によって色が変化する顔料が開発され、マルチカラーと呼ばれて利用されている。  また、LED及びOLEDの製品化が進み、一般照明用光源として実用段階に入ろうとしている。  これらの製品は、従来の測光・測色技術では解決できない要素を持っており、新しい測定方法の標準化が求められている。  そこで、従来の測光・測色技術の考え方を理解し、マルチカラー、LED及びOLEDの測定方法の標準化の現状について解説する。

  1. 色の認識過程
    1. 色の見え方
    2. 物体色と発光色
  2. 色の数値化
    1. 加法混色
    2. 等色実験
    3. 三刺激値の計算方法
    4. 均等色空間と色差
  3. 色の測定方法
    1. 分光測色方法
    2. 照明及び受光の幾何条件
    3. 刺激直読方法
    4. 色の測定における留意点
      1. 蛍光物体色の測定
      2. 透過性のある試料の測定
      3. テクスチャーのある試料の測定
      4. マルチカラーの測定
  4. 光の測定
    1. 測光量
    2. 輝度及び照度の測定方法
    3. 分光分布の測定方法
  5. LED及び有機ELに関連した測定方法の標準化の状況
    1. LEDパッケージ及びモジュールの測定方法
    2. 配光測定方法
    3. 光源色及び演色性による区分表示

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)
136-0071 東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

受講料

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