大学との共同研究開発の進め方と契約の留意点

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本セミナーでは、大学との共同研究開発の進め方について基礎から解説し、企業・大学それぞれの共同研究開発に対する考え方の相違をふまえ、後でトラブルにならない事前の検討ポイント、契約・実施上の留意点について詳解いたします。

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プログラム

第五次産業革命といわれる環境下では、組織内のみで研究開発を進めることが難しくなってきおり、組織の研究開発スタイルが、自前主義から、外部リソースを活用したオープンイノベーションも活用したものに変化しつつある。大学との共同研究開発の重要性は、今後も高まっていくと考えられる。他方、大学は教育、研究および社会貢献を目的とした機関であることから、共同研究開発に関する考え方についても特徴的であり、共同研究開発の際に問題となることも少なくない。  そこで、大学との共同研究開発に対する考え方について、企業と対比しながら把握したうえで、当該考え方を考慮した共同研究開発の進め方および契約上の留 意点について述べる。

  1. 共同研究開発に対する考え方
    1. 企業の共同研究開発の目的と考え方
    2. 大学の共同研究開発に対する考え方
    3. 近時のトピックスと今後の方向性
  2. 大学との共同研究開発の進め方
    1. 共同研究の流れ
    2. 事前検討
    3. 共同研究先の探し方、選び方
    4. 交渉と共同研究の実施
    5. 研究成果の発生
    6. 事業化
    7. 検討の中止
  3. 企業と大学との共同研究開発に対する考え方の相違を考慮した契約上の留意点
    1. 共同研究の流れと契約の関係
    2. 交渉を行う前の検討
    3. 秘密保持契約書を検討する際の留意点
    4. 共同研究契約書と共同研究実施期間中の留意点
    5. 成果の発生の段階,共同出願契約における留意点
    6. 事業化段階,実施許諾契約における留意点
    7. 共同研究を中止する場合における留意点
  4. 質疑応答

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