QCを原点としQAで整える日本の『信頼性基準』とは創薬研究のベースラインであり、探索試験および海外発信のデータを含めて守るべき基本的な約束事と考えられます。
本講座では、まず信頼性基準を理解し、信頼性基準への適用を念頭に、探索試験、海外委託試験および海外導入品の申請において、医療に寄り添った効率的な情報提供を目指したい。講座で使用しますスライドは全て印刷物で提供します。
信頼性試験の課題を取り上げて問題意識を共有し、講習をはさみ、最後に課題解決のディスカッション/個別相談に臨みます。
講習では、探索、海外などをキーワードに非GLP 試験の効率的な実施を紹介します。ただし試験から得られた結果は、研究者として本質的に信頼性があるのは当然です。「効率的」とは科学的にいかに無駄を省くか、必要十分な信頼性とはどうかを考えて試験結果に向き合いたいと考えています。
- 信頼性基準に求められる試験の質の考え方
- 非GLP試験における基本的な試験の質
- 企業の創薬体制と試験の質の保証
- 研究現場での効率的な試験の質の保証
- 探索試験と信頼性基準試験
- 探索段階の試験実施と臨床移行への活用
- 探索試験を信頼性試験とする可能性
- 探索試験から信頼性基準試験への効率的な置き換え
- 海外試験の課題
- 欧米の規制と日本の信頼性基準の比較
- 海外試験を信頼性基準に対応させる方法論
- 海外試験データの効率的な利用
- 新薬の価値形成における信頼性基準
- 信頼性基準の理解と書面調査対応
- 新薬の価値を形成するデータセット
- 新薬を支える信頼性基準
- おわりに
複数名受講割引
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
- 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
- 他の割引は併用できません。
アカデミー割引
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
- 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
- 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
- お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
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- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
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