CO2有効利用技術の現状と今後の展望

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本セミナーでは、合成ガスや燃料、化学品の合成等など二酸化炭素の有効利用技術の現在と今後を解説いたします。

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プログラム

欧州では二酸化炭素回収貯留 (CCS:Carbon Dioxide Capture and Storage) 、米国では石油増進回収法 (EOR:Enhanced Oil Recovery) が一部行われているがCCSには限界がある。究極のCO2削減技術は酸化炭素回収有効利用 (CCU:Carbon capture and utilization) しかない。CO2を用いて燃料と化学品を合成しなければならない。

  1. CO2排出の現状
  2. CCS
    1. 排ガスからCO2の分離回収
    2. 大気中のCO2の分離回収
    3. 欧州で始まったCCSプロジェクト
    4. EORの現状
    5. 炭酸塩としての固定化
    6. CCSの課題
  3. 合成ガスの製造
    1. ドライリフォーミング
    2. 逆シフト反応
    3. 合成ガスから燃料の合成
  4. CO2を用いた燃料の合成
    1. Power to Gas
    2. LPGの合成
    3. e-fuel
  5. CO2を用いた化学品の合成
    1. メタノールの合成
    2. 軽質オレフィンの合成
    3. エタノールの合成
    4. 芳香族の合成
    5. ポリマーの合成
  6. メタノール, エタノールケミストリー
    1. メタノール循環社会
    2. メタノールから燃料, 化学品の合成
    3. エタノールから化学品の合成
  7. CO2フリー水素
    1. Green水素
    2. メタン分解による水素製造
    3. 電解による水素製造
    4. 共電解
    5. 余剰電力
    6. 人工光合成開発状況
    7. 燃料電池の現状
  8. 水素貯蔵輸送
    1. MCH
    2. アンモニア
  9. 廃プラ・都市ゴミ利用
    1. ガス化
    2. 廃プラ・都市ゴミガス化によるCO2利用
    3. 廃棄物からジェット燃料の合成

受講料

複数名受講割引

アカデミー割引

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