第1部 腐食試験の概要、その考え方、その進め方
(2020年11月17日 10:15〜11:45)
各種材料や部品等を対象とした腐食試験を行うにあたり、基本的な考え方、進め方を解説する。 また、実験室における腐食試験の一例を紹介する。
- 腐食とは
- 腐食試験の概要
- 腐食試験の必要性
- 腐食試験の考え方と進め方
- 試験方法、試験片の種類、試験に影響を与える因子とは?
- 試験の評価方法
- 腐食試験の実施例
第2部 金属材料の腐食・防食の基礎と各試験方法
(2020年11月17日 12:30〜13:45)
金属材料と環境と構造から生じる様々な腐食について、その形態や特徴及び防食方法を解説致します。 また、各腐食に対する各種試験によるアプローチと評価方法による問題解決のヒントを講義致します。
- 材料の選定及び各鋼種の腐食特徴
- 炭素鋼・低合金鋼
- ステンレス鋼
- チタンとその合金
- アルミニウムとその合金
- 銅とその合金
- 試験方法
- 浸漬腐食試験
- 応力腐食割れ試験
- 塩水噴霧試験 (塩水噴霧サイクル試験)
- 電気化学的腐食試験
- 応用技術 (事例紹介)
- アンモニア性窒素分解処理装置
- 吸収冷温水機用の高インヒビター吸収液の開発
第3部 高温腐食評価試験について
(2020年11月17日 14:00〜15:15)
- 高温腐食とは
- 高温腐食の種類
- 高温腐食の主な要因
- 高温腐食における腐食事例
- 高温腐食評価試験について
- 試験方法
- 評価方法
- まとめ
第4部 電気化学的試験・インピーダンス測定の概要とその試験装置、その使い方
(2020年11月17日 15:30〜16:45)
- 電気化学的な腐食進行のメカニズム
- 腐食はアノード (陽極) では酸化され (電子が奪われる) 、カソード (陰極) では還元される (電子を受け取る) 電気化学反応によって起こる
- 電気化学的試験・インピーダンス測定の装置とその構造・構成
- 測定の事例
- その他、注意点など
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 55,000円(税別) / 60,500円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 110,000円(税別) / 121,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 165,000円(税別) / 181,500円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 ミーティングテスト にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。電子媒体での配布はございません。
- 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
印刷物は後日お手元に届くことになります。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。