化学物質規制の最新動向と実務対応のポイント

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WSSD目標年の2020年を迎え、新たな目標であるSDGsに向けて大きく舵を切る時になった。SDGsはWSSDより目標を自ら決めて対応することが求められる。WSSDの総括として、EU、アジアやアメリカ等の主要法規制を調べ、情報を整理する。企業対応の実例として、CASを基本としたEU RoHS指令の技術文書のひな形の修正という方式で、解説する。

  1. 世界の化学物質規制法の基礎と動向
    1. リスクとは
    2. EU REACH規則の基礎と動向
    3. EU CLP規則の混合物登録の義務
    4. 中国 新化学物質環境管理弁法の基礎と動向
    5. 中国 危険化学品安全管理条例の基礎と動向
    6. 韓国 化学物質の登録、評価等に関する法律の基礎と動向
    7. 韓国 生活の化学薬品および殺生物剤の安全管理に関する法律
    8. 米国 TSCAの基礎と動向
    9. 米国 CPSIAの基礎と動向
    10. 米国 Prop65の基礎と動向
  2. 分類と表示の基礎
    1. GHSの概要
    2. 日本JIS Z 7252とJIS7253
    3. EU CLP規則の概要
    4. 米国 労働安全衛生基準 (HCS)
  3. 新たな規制物質
    1. ナノ物質の規制
    2. PFOAの規制
    3. フタル酸エステルの規制
    4. BPAの規制 など
  4. 世界の製品含有化学物質規制法の基礎と動向
    1. EU GPSD (一般商品安全指令) の概要
    2. EU RoHS指令の基礎と動向
    3. 中国 RoHSの基礎と動向
    4. 韓国RoHSの基礎と動向
    5. UAE、GCC、EEU RoHSの基礎
  5. EU RoHS指令の技術文書の記述例

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