製品開発において、その成果を特許出願することの重要性は誰もが認識していると思います。かつては特許出願をすること自体が重要視されていましたが、今は特許出願の件数を稼げば良いという時代ではなく、自社製品を守ることができる特徴部分を押さえた特許が取れるようにすることが求められています。このためには、製品開発の時点から、既存の特許の内容を分析して対策を立てることが重要であり、製品開発に携わる研究者自身が、その製品に関連する様々な特許を探し出せる能力を持つことが必要になります。
今回の講座では、特許調査の基礎的な手法と共に、抽出した特許文献をどのように読むかという点についても学んでいただきたいと思います。今回はデータベースとしてJ-PlatPatを用いた演習もしていただく予定です。
- 導入
- なぜ、研究者・技術者が特許調査をしなければならないのか
- 特許調査により得られる情報
- 特許文献とは何か
- 特許文献にはどのような情報が書かれているのか
- 特許請求の範囲 (クレーム) と明細書の関係
- 特許調査の基礎的な手法
- 特許分類とは何か
- 特許分類、キーワードの探し方
- 検索式の作り方
- 抽出した文献の読み方
- 海外の調査
- 演習
- 特許分類、キーワードの抽出
- 検索式の作成
- 文献のスクリーニング
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 50,000円(税別) / 55,000円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 60,500円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 ミーティングテスト にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。電子媒体での配布はございません。
- 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
印刷物は後日お手元に届くことになります。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
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