成形加工を理解するための高分子レオロジー入門

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プラスチックの成形加工においてレオロジーは重要と言われています。しかし大学でも講義として開講される機会は少なく、良い入門書も容易に入手できません。本講座では初学者向けにレオロジーの基礎をまず押さえます。測定法とデータの読み方を紹介したのちに、高分子のレオロジー的性質がどのようなものかを見ます。最後に、レオロジー的性質が成形加工にどのようにかかわるのかを解説します。

  1. レオロジー概論
    1. レオロジーとは何か?
    2. レオロジーでは何を測るのか?
    3. 身の回りの品物のレオロジー
  2. 測定法とデータの読み方
    1. 定常流測定とフローカーブ
    2. 動的粘弾性測定:周波数スキャン
    3. 動的粘弾性測定:温度スキャン
    4. 動的粘弾性測定:その他
  3. 高分子のレオロジー
    1. 分子量の効果
    2. 分岐構造の効果
    3. 分子量分布の効果
    4. ブレンドの効果
    5. 溶媒の効果
  4. 成形加工とレオロジー
    1. 射出成形
    2. 押出/ブロー成形
    3. その他の成形
  5. 質疑応答

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