製造業においては、品質確保は重大な関心事であり、特に品質問題による仕損費の発生による影響が大きく、仕損費が多かったりすると品質を良くせよと号令が掛かるのではないでしょうか。 でも、こんなに問題が多いのに、品質なんて良くなるのかなという皆様に、品質向上の活動のヒントを、講師が実際に現場で経験したエピソードを元に説明させていただく。
これを聞いた皆さんに、リーダーとして品質向上に取り組む、きっかけになればと思います。小規模生産、多品種、製品組み立てのような製造業を想定して、現場の品質向上のための活動を紹介します。
- 品質とは何か
- 品質の定義
- 顧客に信頼される要素
- 会社の基礎力
- 品質は測るな
- 養生が要る
- 品質管理
- 品質保証と品質管理の違い
- PDCAを回す
- パレートの法則 (実はロングテール)
- 問題が起きる原因
- 問題解決は清掃活動
- できることからやる
- みんなでやる (QCサークル)
- QC7つ道具を使う
- QC7つ道具と新QC7つ道具の違い
- 5Sと品質
- 5S (整理、整頓、清潔、清掃、躾) とは
- 5S活動が必要な理由 (なぜ、どうして)
- 経営者の理解
- 繰り返しの活動体制
- 気づきと改善による品質向上
- 微細な視点を養う
- 行動を変えると意識が変わる
- 職場環境の5Sから業務の5Sへ
- 業務の5Sとは
- さらに業務品質の向上を狙う
- 製品品質向上の理想的アプローチ
- 品質の代替特性に変換
- 許容範囲を設定
- 保証の基準として定義
- プロセス手順を明確にする
- 目的に叶っているか実際に確認
- 管理のためのアクションレベルを設定
- 監視データによる見える化
- 現場の品質向上取り組み
- 悪魔のサイクルの認識
- やりたいからやる
- なりたい状態を描く
- まず5Sから
- 「ムリ」「ムダ」「ムラ」の排除
- 5M+Eの管理
- リーダーの必要性
- 役割を決める
- できるところから楽しんで
- 目標は決めない
- 出来たら喜ぶ
- トイレの神様
- リーダーとして成長する
- リーダーとしてのメリット
- コミュニケーションの中心
- チームをぶれさせない
- 上司を黙らせる
- リソースを確保する
- 合格基準は自己満足
- Q&A